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テンポをうまく使い分けてソロ曲を練習しよう

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リガチャーとリードがつけられたクラリネット

少しお久しぶりの大学生のレッスンです。

彼女は大学の吹奏楽部に属しているのですが、コンクールに出演するかどうかは個人の希望に委ねられているそうで、今年は参加しないと決め、基礎力の向上に取り組んでいます。

吹けない箇所を集中練習

まだ少し遅めのテンポで、メトロノームをかけながらの演奏。

無理のない速さで吹くのは、とてもいいことです。

ただ、曲のテンポというのは、その曲がきちんと曲らしく聴こえる速さが設定されています。

「吹けてないから」と速いテンポを落として吹くと、細かい部分などは吹きやすいのですが、曲としてまとめるのが難しくなるのです。

もちろん、吹けもしないのに、やたらと「この曲の本来のテンポはこの速さだから」とこだわるのはよくありませんが、曲想を考えて吹く時にはある程度の速さで吹くようにすると、演奏しやすくなります。

その時に、テンポにはめられなかった部分、指が回らなかった箇所を取り出して、ゆっくりメトロノームに合わせて練習し、徐々にテンポを上げていくようにすると、曲の精度を上げることができます。

曲をより曲らしく吹くことと、指の回りにくい部分をきちっと吹くことが両立できるように、テンポをうまく使い分けて練習することが大切です。

来週が、みんなの前で吹く前最後のレッスンになるので、この一週間を上手に使って、仕上げに入ってほしいと思います。

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