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アンサンブルや合奏を楽しむために押さえておきたいこと

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真剣にクラリネットを演奏する生徒

前回、喉の調子があまり良くなく、楽器を吹くことができなかった生徒さん。

今日も「治った!」という感じではないものの「頑張って吹いてみます」といらっしゃったので、あまり無理をしないようお伝えして、レッスンを始めました。

今日は、いよいよ新しい曲の音出しです。

演奏の基本「数を数え続ける」

合奏やアンサンブルをやる上で、とても大切なことは「数を数え続けること」です。

これ、簡単なように思えて、実はかなりの難易度です。

普段からロングトーンで、きちんと数を数えるくせをつけておきましょう。

意外と、うっかり決められた拍以上伸ばしてしまったりするのを、レッスン中でも見ることがあります。

音が変わらず、リズムもない中で、数え間違えている状況だと、曲の中ではカウントがストップしてしまう可能性はとても高いので、徹底して練習して下さい。

周りを聞かない!

そして、いざアンサンブル・合奏が始まったら、慣れるまでは自分の世界にこもりましょう。

というと、少し語弊がありますが、自分がメロディではないパートを担当している場合、メロディを聞きすぎてしまうと、訳がわからなくなってしまうことがあります。

特に、対旋律だったり、合いの手のような役割を担っている時に、メロディに耳を傾けてしまうと、確実にそちらにつられてしまいます。

しかし、メロディを聞かないまま合奏を続けていても、何もおもしろくないですし、いい演奏にはなりません。

いずれはちゃんと、メロディとの絡みややりとりを楽しんでいただきたいので、あくまで「慣れるまで」です。

まずは自分のパートにしっかり集中して、余裕が出てきたら他のパートにも気を配ってみましょう。

ポイントはたった2つだけ

この2つを押さえて、アンサンブルや合奏に臨むと、「よくわからないまま、時間が過ぎていった…」ということが避けられます。

できることから着実に身につけ、楽しい時間を過ごせるように、少しずつ頑張りましょう。

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