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本番直前にやっておくと良いこと

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真剣にアンサンブルする合奏経験者向けアンサンブルのメンバー

本日は、年内最後の合奏経験者向けアンサンブルでした。

明日に本番を控え、皆さん顔が引きつってるような…

それぞれ練習を重ねてきていただいていますので、このメンバーだからこそできる演奏を目指して、最後の仕上げをしましょう!

演奏曲目

通し練習で自分の状態を把握しよう

楽器が冷えた状態では、チューニングは合わないですし、無理に合わせたところで、またどんどん変わってきてしまうので、とりあえず音程は気にせずに、まずは2曲続けて通してみることにしました。

本番前に通し練習をすることの大切さは、合奏未経験者向けアンサンブルでも書きました。

演奏曲にボリュームがあればあるほど、通し練習は重要になってきます。

部分的に吹いたら大丈夫、1曲通すだけなら大丈夫、という場合も、他の曲との兼ね合いで疲れてしまったり、全力を注げなかったり、予想外のことが起きます。

特に、2曲目以降は、影響が出やすいので、必ず本番の前には通す練習をしておきましょう。

できなかったことを必ず見返す

休憩中におしゃべりする合奏経験者向けアンサンブルのメンバー

通してみたら、やはり「2曲目の後半疲れるな…」「思わぬところで間違えた!」なんてことがありましたね。

また、「必死になってしまって、強弱やアーティキュレーションに気が回せなかった」ということもあったかと思います。

その部分をしっかり見直しておくことが、本番での安心に繋がります。

楽譜に注意点を書き込んでおくのもいいですね。

裏で出る音符は強気で吹く

今日の練習で一番気になったのは、どちらの曲も八分休符や十六分休符のあとに出る音が、どうしても弱気になって、遅れて聞こえてしまう点です。

「ずれたらどうしよう」
「間違って早く入っちゃうかも」

と考えてしまうと、どうしても出るべきところで出ることが難しくなります。

当然、楽器に入れる息も弱くなり、タイミングが合っていたとしても、音の立ち上がりが遅れてしまったりします。

すると、なんとなくだったりはっきりだったり、いずれにせよなんらかの違和感が残り、「あ…やっぱり違うんだ…」と不安になり、ますます弱気になる、という悪循環に陥ってしまいます。

不安なところこそ、やや突っ込み気味くらいの感覚で吹くようにしましょう。

そのようなつもりで吹いても、実際に早く出てしまうことは、ほとんどないはずですよ。

本番までにできること

真剣にアンサンブルする合奏経験者向けアンサンブルのメンバー

最後の通しでは、だいぶすっきりとして、余裕も出てきましたね。

本番までに、もし練習する時間がある方は、ゆっくり丁寧に見返しておいて下さい。
テンポで練習する必要はありません。

練習できない方は、最後に録った音源を聞いて、イメトレをしておいて下さいね。

2回目の発表会出演、頑張りましょう!

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