短くても練習をして自信をつけていこう
合奏未経験者向けクラリネットアンサンブルレッスンが開催されました。
今回も前回同様の人数構成、講師を含め、クラリネット3名でのアンサンブルとなりました。
一人の生徒さんは、本番直前に通常レッスン、そのままアンサンブルへと突入です。
通常レッスンからアンサンブルへの流れは、講師と共に不安なパートを再確認しながらウォームアップ、そしてリハーサルを兼ねられるので、ベストな状態で本番に入れるのでオススメです。
さて、本日のアンサンブル演奏曲目は、新曲を含むこちらの4曲。
- 星条旗よ永遠なれ
- 新世界より(第4楽章)
- 新世界より(第2楽章)
- アイネクライネナハトムジーク(第2楽章)
間違えても止まらないこと
未経験者向けアンサンブルでの課題は、「演奏を止めないように気をつける」ということ。
今回のアンサンブルでは、この課題がかなりクリアされていました!
引っかかりはしますが、どの曲も演奏を止めずに、見失わず最後まで通して吹くことができました。
これは大きな進歩です。
今後は油断せず、「演奏を止めない」ことを忘れず、しっかり意識しながら演奏して、身体に覚えこませていきましょう。
新曲に挑戦
今回から加わった新曲、アイネクライネナハトムジーク(第2楽章)を合わせてみます。
一回目の合わせはガッタガタでした。笑
そこで、間髪入れずにもう一回。
今度は落ちる生徒もおらず、最後まで演奏することができました。
話を聞いたところ、練習時間が取れなかったようなので、練習不足の不安がそのまま演奏に出てしまったようです。
そのまま何度か合わせていくうちに、最後はミスもなく最後まで通して演奏することができました。
しかし、練習はしましょう。
短くてもいいです、時間の確保から初めましょうね。
あれ?上達してる?
練習するのは、皆で合奏する準備ですから、当たり前なことですが、
ふと、よく考えてみると、
今回、新曲を練習できなかったということは、ほぼ初見に近かったわけですが、
ガッタガタの演奏から、短時間でここまで合わせられたのは、なかなかのもの。
確実に読譜スキルが上がっています。
ガツガツしすぎない、ゆるい環境で合奏を楽しみながら、自然と必要なスキルが身についてく、
この合奏未経験者向けアンサンブルの効果が出始めているな、と感じました。