最新動画 良かったら観てね

合奏でメリハリのついた演奏をする方法

267PV
真剣にアンサンブルする生徒達

本日は、合奏経験者向けアンサンブルが行われました。

先月、体験にいらして下さったお二方は、来月新設のアンサンブルクラスに参加予定なため、本日は不参加でしたが、コンスタントに参加して下さる5名が、今月も全員勢揃いして下さいました。

今までは、皆さんB♭クラリネットを吹かれていましたが、今月からは1名がバスクラリネットを希望して下さったので、バスクラリネットを吹いていた講師は、B♭管を吹きます。

ベースが変わると、いつもと雰囲気が変わるはずなので、楽しみですね。

曲は、前回に引き続き、ラッセル・コールマン編曲の『カルメンファンタジー』です。

合わせるからこそ気づけること

アンサンブルの準備をする生徒達

先々月が前半、先月は後半を細かく見ましたが、時間が足りなくなってしまって、最後の『闘牛士の歌』が途中までしか進んでいなかったので、今日はそこから練習を始め、その後最初からもう一度確認しました。

皆さん、個人練習をしてくれていると思いますが、やはり2ヶ月前・1ヶ月前にやったことだと、どうしてもうっかり忘れていることというのがありますね。

タイミングの類は、特にそうで、

などなど、「あ!合わせる時は、そうやって吹くんだった!」と、合わせてみて思い出す部分というのがあると思います。

ですので、実際にアンサンブルしている時に、気をつけるべき箇所をしっかりチェック・メモし、できるだけその場で身につけるようにしていきましょう。

求められている音楽を把握し、表現する

また、アンサンブルをする時には、自分の役割というものを、きちんと把握して、吹き分けることが大切です。

メロディーなのか伴奏なのかはもちろん、メロディーの中でもどういうニュアンスが求められているのか、どんな伴奏が必要とされているのかまで、しっかり考え、それを表現できるようにしましょう。

目先の強弱にだまされてはいけません。

さらに、今回演奏している『カルメンファンタジー』は、メドレー形式になっていますので、例えば同じ「フォルテ」という指示だとしても、曲によって音量も雰囲気も変わります。

スイッチをバシッと切り替え、メリハリのついた演奏を目指しましょう。

さらなるまとまりを目指して

真剣にアンサンブルする生徒達

今日は最後に、講師抜きで通していただきました。

このメンバーで何回か本番も経て、慣れてきているからこそのまとまりがあり、落ち着いて聴くことができる演奏でした。

まだまだ、指が回らない部分があったり、テンポがキープできない曲があったりしますが、しっかりアンサンブルはできていますので、12月の発表会に向けて、ますます頑張っていきましょう。

細かい箇所は、ゆっくり練習しておいて下さいね。

クラリネット無料体験レッスン クラリネット無料体験レッスン
合奏 表現方法
合奏 323
基礎練習 154
音楽の知識 68
クラリネット 51
基礎 43
読譜 32
演奏技術 32
吹奏楽・オーケストラ 29
運指 28
リード 22

全628件 1〜16件目を表示中

最新記事一覧
レッスン日誌一覧
アンサンブル一覧
講師ブログ一覧
クラリネットイベント一覧