各自が責任を持って自分のパートを鳴らそう
2019年11月26日、第42回目のバンドアンサンブルが開催されました。
久しぶりに、全員揃っての演奏になるかなと楽しみにしていたのですが、お仕事の関係などで意外とお休みが多く、今回はB♭クラリネット3名・バスクラリネット(たまにキーボード)・ベース・ドラムの、計6名での演奏となりました。
3名お休みとなってしまったので、メロディー担当がいない曲もありますが、ハーモニーや伴奏などを、しっかり組み立てていきましょう。
演奏曲目(順不同)
- スーパーマリオブラザーズ
- みんなのリズム天国~バドミントン~
- みんなのリズム天国~重役会議~
- グラジオラス
- POP STAR
- Another Day of Sun~From La La Land~
- I Am The Walrus
ペース配分を考えて曲順を決めよう
このクラスと、他のアンサンブルクラスの大きな違いは、曲数が多いこと。
しかも2巡するので、しっかりペース配分を考えなければなりません。
自分がメロディーを担当しているパートは、体力的なことだけではなく、緊張したりもするので、気力も大切です。
自分の好きな曲目が演奏できるだけでなく、演奏曲順も自由なのが、こちらのバンドアンサンブル。
どの曲も充実した演奏になるように、参加者の皆さんで、あれやこれやと相談したら、いざ演奏スタートです。
自分の担当パートをしっかり吹こう
曲順が決まったら、早速1曲目から演奏していきましょう。
まずは『スーパーマリオブラザーズ』ですが、これはB♭クラリネットが3パートに分かれている編曲です。
今日は、2ndクラリネットがいない状態。
ただ1パート抜けただけなのに、急に響きがあっさりして、不安になりますね。
吹奏楽などの大編成の合奏でも、もちろんどこかのパートが抜けた状態では、少し音の重なりが薄く感じますが、アンサンブルでは元々パート自体が少なく、また、1つのパートを担当している人数が少ないので、なおのことそれを感じやすいわけです。
これは、どこかのパートが欠けている時だけの話ではなく、各パートの音量バランスが崩れると、全てのパートのメンバーが揃っていたとしても、同じようなことが起こり得ます。
自分が担当している音を、責任を持って鳴らすようにしましょう。
メロディーがなくてもきちんと吹けるようにしよう
『Another Day of Sun~From La La Land~』と『I Am The Walrus』は、メロディーパート不在が続いています。
特に『I Am The Walrus』は、以前にも合奏をやっていたことがあるので、メロディーなしでやってみると、いかにメロディーを頼りに吹いていたかがよくわかりますね。
伴奏や対旋律、ハーモニーを吹いている時に、メロディーを聴きながら吹くことは、もちろんいいことです。
しかし、「メロディーがないと吹けない」という状態に陥ってしまうのはよくありません。
メロディーを想像しながら、自分のパートとどう関わっているのかを考えて練習するようにしましょう。
良い一年の締めにしましょう
早いもので、来月で年内のバンドアンサンブルは最後です。
なるべく皆さんがいらっしゃれることと、かっこよい演奏で1年を締めくくれるよう、念じております。
お忙しいと思いますし、曲数も多いのですが、隙を見て練習をしておいて下さいね。
日々の積み重ねが、いざ合わせた時に発揮されますよ。