最新動画 良かったら観てね

クラアンの定番・ラグタイムに挑戦

1,712PV
クラリネット三重奏に挑む生徒達

本日は、合奏経験者向けアンサンブルでした。

いつのまにか、8名もの生徒さんにご登録いただいて、なかなかの大所帯になってきたこのアンサンブルですが、年度末の忙しさもあるのか、今日の参加者は3名。

講師のバスクラも加わり、クラリネット4本用に書かれたオリジナルの曲を演奏することにしました。

スコット・ジョプリン・ポートレイト

本日の演奏曲は、B.ホルコム編曲『スコット・ジョプリン・ポートレイト』です。

「ジョプリンと言えばラグタイム、ラグタイムと言えばジョプリン」くらいに思っていた私ですが、楽譜を配った反応だと、皆様あまり「ラグタイム」というジャンルが、ピンと来ていない様子。

でもきっと『ジ・エンターテイナー(The Entertainer)』は、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないかと思います。

これも、ジョプリンの代表作。

タイトルはわからなくても、曲を聴けば「あぁ!」と思われる方が多いのではないでしょうか。

で、ラグタイムってなんなんでしょう?

ラグタイムってどんな音楽?

ラグタイムは、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカで大流行した、比較的新しい音楽です。

ジャズの先駆けとも言われ、酒場などでピアノ演奏されたのが起源だとか。

軽快なリズムが特徴で、クラリネットアンサンブル用に、いくつもの曲が編曲されていますので、演奏したことがある方も、多くいらっしゃるかもしれませんね。

いつも以上に大変な初見

ラグタイムが少しわかったところで、さっそく「スコット・ジョプリン・ポートレイト」を演奏してみましょう。

なんだかいつも1番パートになってるような…という方がいらっしゃるので(じゃんけん弱い??)、今日はその方を除いて、2人でじゃんけんぽん。

すんなりパートも決まり、いざ初見。

「今日の曲は少し長めだけど、時間内に終わるかなー?」と心配していましたが、いやいや、長さの問題以上に、皆様初見で大苦戦です。

特徴的なリズムが難しい…!

クラリネットアンサンブルで合奏する経験者の生徒達

先程「軽快なリズムが特徴」と書きましたが、ラグタイムのメインとなるリズムは、シンコペーション。

これがとっても厄介!

普段、あまり馴染みがないリズムに、タイまでついて、みんなで大パニック。

実は全パートでハモってきれいに動いている、なんて部分も、全員リズムを吹き間違えたり、もはや何が正解なのか、自分が合っているのかもわからない状態です。

テンポも取りにくい!

そして、もう1つ大変なのが、少しゆったりした四分の二拍子ということ。

ゆったりしていると、どうしても休符で先に行きたくなってしまったり、四分音符のタイが待てなかったり、ついつい前に行きがちです。

かと思えば、十六分音符のタイを伸ばしすぎてしまうことも多々。

基本的に八分音符を刻んでいるバスクラリネットは、置き去りにされたり、みんながついてこなかったり、なんだか寂しい…

仕上げは次回に持ち越し

ジョプリンの曲を、10曲ほど繋ぎ合わせた『スコット・ジョプリン・ポートレイト』。

前述の通り、少し長い曲な上、慣れないリズムに苦しめられ、半分ちょっとまで進んだところで、本日はタイムアップ。

ラグタイムは、ベースとなるリズムが一度体に入ってしまえば、あとは音を変えていくだけなのですが、その「体に入れる」が大変ですよね。

でも、ここでしっかりやっておけば、次にラグタイムをやる機会があった時に、難なくできるはずです。

今日参加できなかった方に、来月「このリズムはこう吹くんだよ!」ときちんと伝えられるように、本日ご参加の皆様はおうちで練習してきて下さいね。

次回を楽しみにしています!

本日は、合奏経験者向けアンサンブルでした。

いつのまにか、8名もの生徒さんにご登録いただいて、なかなかの大所帯になってきたこのアンサンブルですが、年度末の忙しさもあるのか、今日の参加者は3名。

講師のバスクラも加わり、クラリネット4本用に書かれたオリジナルの曲を演奏することにしました。

スコット・ジョプリン・ポートレイト

本日の演奏曲は、B.ホルコム編曲『スコット・ジョプリン・ポートレイト』です。

「ジョプリンと言えばラグタイム、ラグタイムと言えばジョプリン」くらいに思っていた私ですが、楽譜を配った反応だと、皆様あまり「ラグタイム」というジャンルが、ピンと来ていない様子。

でもきっと『ジ・エンターテイナー(The Entertainer)』は、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないかと思います。

これも、ジョプリンの代表作。

タイトルはわからなくても、曲を聴けば「あぁ!」と思われる方が多いのではないでしょうか。

で、ラグタイムってなんなんでしょう?

ラグタイムってどんな音楽?

ラグタイムは、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカで大流行した、比較的新しい音楽です。

ジャズの先駆けとも言われ、酒場などでピアノ演奏されたのが起源だとか。

軽快なリズムが特徴で、クラリネットアンサンブル用に、いくつもの曲が編曲されていますので、演奏したことがある方も、多くいらっしゃるかもしれませんね。

いつも以上に大変な初見

ラグタイムが少しわかったところで、さっそく「スコット・ジョプリン・ポートレイト」を演奏してみましょう。

なんだかいつも1番パートになってるような…という方がいらっしゃるので(じゃんけん弱い??)、今日はその方を除いて、2人でじゃんけんぽん。

すんなりパートも決まり、いざ初見。

「今日の曲は少し長めだけど、時間内に終わるかなー?」と心配していましたが、いやいや、長さの問題以上に、皆様初見で大苦戦です。

特徴的なリズムが難しい…!

クラリネットアンサンブルで合奏する経験者の生徒達

先程「軽快なリズムが特徴」と書きましたが、ラグタイムのメインとなるリズムは、シンコペーション。

これがとっても厄介!

普段、あまり馴染みがないリズムに、タイまでついて、みんなで大パニック。

実は全パートでハモってきれいに動いている、なんて部分も、全員リズムを吹き間違えたり、もはや何が正解なのか、自分が合っているのかもわからない状態です。

テンポも取りにくい!

そして、もう1つ大変なのが、少しゆったりした四分の二拍子ということ。

ゆったりしていると、どうしても休符で先に行きたくなってしまったり、四分音符のタイが待てなかったり、ついつい前に行きがちです。

かと思えば、十六分音符のタイを伸ばしすぎてしまうことも多々。

基本的に八分音符を刻んでいるバスクラリネットは、置き去りにされたり、みんながついてこなかったり、なんだか寂しい…

仕上げは次回に持ち越し

ジョプリンの曲を、10曲ほど繋ぎ合わせた『スコット・ジョプリン・ポートレイト』。

前述の通り、少し長い曲な上、慣れないリズムに苦しめられ、半分ちょっとまで進んだところで、本日はタイムアップ。

ラグタイムは、ベースとなるリズムが一度体に入ってしまえば、あとは音を変えていくだけなのですが、その「体に入れる」が大変ですよね。

でも、ここでしっかりやっておけば、次にラグタイムをやる機会があった時に、難なくできるはずです。

今日参加できなかった方に、来月「このリズムはこう吹くんだよ!」ときちんと伝えられるように、本日ご参加の皆様はおうちで練習してきて下さいね。

次回を楽しみにしています!

クラリネット無料体験レッスン クラリネット無料体験レッスン
リズム 合奏
クラリネットの吹き方 172
基礎練習 154
音楽の知識 68
クラリネット 51
基礎 43
読譜 32
演奏技術 32
吹奏楽・オーケストラ 29
運指 28
リード 22

全628件 1〜16件目を表示中

最新記事一覧
レッスン日誌一覧
アンサンブル一覧
講師ブログ一覧
クラリネットイベント一覧