ライブハウスでの本番経験を次につなげる
2023年12月21日、第77回目のバンドアンサンブルが開催されました。
こちらのクラスで、2023年のアンサンブルは全て終了です。
今年一年も、たくさんの方にアンサンブルを楽しんでいただけたことと思います。
来年もよろしくお願い致します！
バンドアンサンブルの皆さんには、先月久々のライブをご経験いただきました。
この経験を糧に、さらに素敵な演奏を目指していきたいですね。
今回のアンサンブルも、全員揃いましたので、B♭クラリネット4名と、ドラム・ベース・ピアノの計7名でまた楽しく合わせていきましょう。
演奏曲目（順不同）
- Step and Go
- ホールニューワールド
- CATSメドレー
- Another Day of Sun～From La La Land～
- I Am The Walrus
- In My Life（再挑戦）
- リトルマーメイドセレクション（再挑戦）
- Happy Xmas（War Is Over）
今年の〆の演奏曲は盛りだくさん
ライブを機に、今まで演奏していた曲から新しい曲に切り替えるのが以前の進め方でしたが、一度にごっそり終了してしまうということは、新曲も一気に増えてしまう（＝練習しきれない）ことになりますので、ライブで演奏した曲も残しつつ、新たな曲も演奏していこう、ということで、今日は過去曲6曲＋新しい2曲を合わせていきます。
一度に8曲も合わせるのは、初めてかもしれませんね。
久々に違う曲を演奏することになりますが、今回増える2曲は、実は過去にも取り組んだ曲。
完全な新曲ではありませんが、初期メンバーしかやっていない曲であったり、ちょっと顔ぶれが違ったりするので、演奏したことがない方もいらっしゃいます。
今のこのメンバーだとどんな演奏になるのか、楽しみですね。
今回で最後になる曲もありますので、心を込めて合わせていきましょう。
ライブハウスでの本番経験を次につなげる
先述の通り、11月には念願のライブを開催することができました。
世間がここ数年ごちゃごちゃしていたこともあり、実に4年ぶり。
ご出演の生徒の皆さんはなかなか緊張されていたご様子でしたが（私もかなり）、本格的な会場でのライブは楽しかったですね！
お客さんにも喜んでいただけましたし、安定したベースとドラムに乗っての演奏は、にまにまが止まりませんでした。
ライブハウスでの演奏は、普段の発表会と違い、まずお客さんとの距離が近く、反応をダイレクトに感じられることが魅力です。（その分、緊張もするわけです）
スモークを焚いてくれたり、曲中で照明を切り替えてくれたりと、気分が上がる演出もいつもは体験できないことでしたね。
「（具体的に決まった）本番に向けての練習」ということは、今までなんとなく、いつかはライブができたらいいなと思いながら重ねてきた練習とは、大きく一線を画し、飛躍的な上達につながります。（いつもの発表会もそうですね）
また、ガチガチに緊張してしまった時に、自分がどうなるか、例えば「緊張していても、比較的いつも通りの力を発揮できる」のか、「緊張のせいで頭が真っ白」なのかを知る、ということも、今後どう本番に向き合って、気持ちを高めていったらいいのかがわかるきっかけになります。
そして、さらに上を目指すには、音楽をもっと全身で楽しめるといいですね。
出演者の皆さんには、ライブの映像をご覧いただいたと思いますが、ドラム・ベース・ピアノがノリノリで演奏しているのに対し、クラリネットの方々はガチッとびしっと、同じ姿勢で吹かれていました。
わざと体を動かして演奏した方がいい、ということではなく、体が自然に動いてしまうくらい音楽に入り込めるようにしていきましょう。
そのためには、まずは自分のパートを余裕を持って吹くことができないといけません。
必死で楽譜を追っていては、周囲を聴く余裕がないからです。
普段から効果的な練習方法を考えて、みんなでの演奏・ライブをめいっぱい楽しんでいきましょう。
次は半年後…？
次回ライブからは、今回含め過去3回とはちょっとコンセプトを変えて行う予定です。
ライブでは6曲、今日は8曲もありましたが、今後また曲を入れ替えつつ、次のライブでは4曲ほどの演奏を予定しています。
早くも5～6月頃に次の開催を考えていますので、また新たな本番に向けて気持ちも新たに、全員ノリノリで吹けるように、頑張っていきましょうね！
それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。
