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左手人差し指と親指を上手に使えるようにしよう

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楽譜を見ながら座って演奏する生徒

 

今日は、経験者の大人の生徒さんのレッスンがありました。

私もそうでしたが、部活でクラリネットを始めた方は、自己流の持ち方・押さえ方になってしまっていることが多いですね。

使い方が難しい左手人差し指と親指

教本を使ったレッスンをしている方なのですが、今やっているのは五線真ん中のシ♭を中心とした練習曲。
この音は、クラリネットの中で一番と言ってもいいくらい、鳴りにくい音です。

それと併せて、指の形が非常に大事な音。
シ♭は左手親指と左手人差し指を使ってキィを押さえますね。

親指はすぐ下のトーンホール(指穴)を一緒に押さえることがあります。
人差し指は、一緒に押さえることはないものの、下のトーンホール、横の細長いキィも担当します。

ということは、どちらの指も「他のトーンホールやキィを押さえることを想定した位置」で構える必要があるのです。

スムーズな運指のために

例えば、シ♭からすぐ下のミを吹くことがあったとします。
シ♭の時に、親指も人差し指も指の腹で押さえていたら、ミに移る時にジャンプさせなくてはいけません。

ジャンプするということは、確実に別の音が間に入ってしまい、求められているシ♭→ミは吹けない、ということになります。

ミの指を押さえた時に、シ♭で使うキィに触れると思いますので、触れた位置で押さえるようにすれば、この問題は解決します。

曲の中ではなかなか意識しにくいので、ロングトーンの時に気をつけて、音によって使う指の位置が変わってしまわないように、気をつけておきましょう。

丁寧に練習することで、スムーズな運指ができるようになりますよ。

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