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鳴りすぎるリードが増えたら番手を替えてみよう

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楽譜に書き込む生徒

先週は、アンサンブル直後だったので、お休みにした生徒のレッスンでした。

鳴りすぎるリード

ロングトーンの前に軽く音出しをしてもらうと、前回よりもなんだかキンキンした音色になっています。

「アンサンブルの最中にリードが割れちゃって、新しいのにしたらこんな音になっちゃいました…持ってるリードを再オーディションしたんですけど、これが一番ましなんです…」と、困り顔…

話をきちんと聞いてみると、他のリードはどれも鳴りすぎで、音が広がってしまって嫌なんだとか。

彼女はずっとヴァンドレンの3番を使っていたのですが、「鳴りすぎ」ということで、3と1/2に替えてみることを提案しました。

番手で変わるリードの鳴り方

「あ、番号で違いとかあるんですか?」と言われ、そういえば、リードに書いてある番号の意味をきちんと話していなかったなぁと思い、硬さの違いであることや、それにより音色や吹き心地に差が出ること、息の量やスピードが変化していくことで、番手を替える必要があることなどを伝えました。

今回、もし3と1/2が吹きづらく感じても、将来的に使える日は必ず来るので、この機会に新しい番手を試してみましょう。

経験者に限らず、クラリネット初心者の皆さんも、思い立った時に、自分に合うリードを見つけてみるといいですよ。

最初は吹きにくかったはずの硬いリードに変えたら吹きやすくなった、なんてこともあります。

これはリードの番手を最初に決めた頃から、経験を積み上達した結果、息の入り方、スピードが変わっていて、実は別のリードの方が吹きやすかったということです。

あなたの吹き方が確立され、あなたの吹き方にリードがついてきていない、と言った方がいいかもしれません。

良い音色が出ない、うまく鳴らない、原因がわからず悩んでしまう時は、気分転換も兼ねてリードの番手を変えてみるのもいいと思います。

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