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クラリネット演奏本番で力を発揮するコツ

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立ちながらクラリネットを演奏する生徒

レッスン前に吉祥寺駅の周辺を歩いてみましたが、すっかりクリスマスモードですね。

今日は、「クリスマスイブのレッスンでは、クリスマスソングでもやりましょうか」とご提案下さった生徒さんのレッスンでした。

お孫さんに演奏のプレゼントをされるまで、あと2週間弱です。

いつでもロングトーン

本番だからといって、ひたすらスケール練習をするわけではありません。

プロになっても、本番で力を発揮するためにロングトーンはかかせません。

ロングトーンの後は、全身の力を抜いて力まずに、苦手なところや不安なところを練習しましょう。

力むと、どうしても息のスピードが落ち、音色と音程が悪くなりやすいのです。

この感覚を大切にしながら、本番に向けて練習を積み重ねることが重要です。

平常心を保つこと

目的や目標がある時、普段の練習より安定感が増していて、音や指に迷うこともなく、落ち着いて吹けるようになる場合が多くあります。

演奏会やレコーディング、自分以外の誰かの為に演奏する、そんな生徒は普段と違う音色を奏でます。

やはり、音楽は気持ちが大切なんだと、毎度感じます。

これも気持ちが大きく影響するのですが、人前で吹くにあたり、「うまく吹こう」「良い評価をしてもらいたい」など、『平常心』ではないこと、練習では考えないことを考えてしまうのは、演奏にいい影響を与えませんので、気持ちをコントロールする必要があります。

楽しみながらも、変に欲を出さずに吹けるようにするには、結局、コツコツと練習を続けるしかありません。

それが「あれだけやったから大丈夫」「練習でやったことを出せばいい」という、自信とその根拠になり、余計なことを考えずに済みます。

本番環境に合わせた練習

練習では基本的に座って吹いていますが、本番で立って吹くのであれば、練習でも立って吹きましょう。

立っても座っても、あまり変わらないように思えますが、体の重心が変わるので、慣れていないと少し吹きにくいので克服していきましょう。

つい楽器の角度が変わってしまったり、姿勢が悪くなったりしやすいので、感覚を掴めるようになるまでは、座って楽器を構えてから、スッと立ち上がる、なんどか繰り返して感覚をつかむといいでしょう。

足を軽く開くと、体が安定して吹きやすいですよ。

誰かを想いながらの素晴らしい演奏は、クラリネット演奏スキルを底上げします。

家族やお友達、大切な恋人に音を届かせたい、そんな想いを演奏力に変えるスキルを習得してみてくださいね。

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クラリネットの吹き方 ロングトーン 基礎練習
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