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車は楽器練習ができる最高の防音室

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車で練習をするためにドアに手をかけるクラリネット奏者

クラリネットは、思っているより音が通るので、練習場所には頭を悩ませている方が多いと思います。

実は、自動車というのは、とても身近な防音室であることには、気づいていましたか?

今回は、車が練習場所に向いている理由を、お伝えしていきましょう。

考えられるクラリネットの練習場所

クラリネットが練習できる場所、と考えて、思い浮かぶのは

などだと思います。

ただどれも一長一短なのが、悩ましいところ。

音楽用スタジオは環境としては整っていますが、コストがかかります。
カラオケボックスは、気軽に行けますし、場所代もお安く抑えられますが、若干防音に不安があるので周囲の音が聞こえて集中しにくかったり、「ついつい歌いたくなる」という誘惑があったりします。

公園などの屋外は、もちろんお金をかけずに練習ができますが、季節や天候に大きく左右されてしまいます。

そこで、今回お勧めしたいのが、車なのです。

車は楽器練習ができる最高の防音室

実際に、「前から車で練習しているよ」という方もいらっしゃると思いますが、自動車はとても優れた防音室です。

まず、車の構造として、外気や雨などが入り込まないように、密閉性が高くなっています。

街中や駐車場などで、窓を閉めて音楽を聴いている車を見かけることがあると思いますが、外に聞こえているのがモコモコした音でも、実は中は大音量。
それくらい、車内の音は外にもれにくくなっています。

ドアを開けた途端、びっくりするくらいの音量で音楽を聴いていても、もれる音はモコモコで済むレベルということは、クラリネットをいくら大きく吹いても、ほぼ音もれの心配はありませんので、思う存分演奏可能です。

さらに、雨の日であれば、ほとんど聞こえません。

また、スマートフォンのイヤホン端子を使ってつないだり、Bluetoothで接続することで、練習したい曲を思いきり大音量でかけながら、一緒に演奏することができます。

通常の部屋のように音が外に聞こえることもなく、音源の使用もできるなんて、素晴らしい練習場所ですよね。

未成年で免許がない方は

まだ自分で車を用意できない年齢の方は、保護者の方にお願いしましょう。

ただしその場合は、運転席に座るのは絶対にやめておいて下さい
助手席か後部座席にしておきましょう。

季節によっては、車内のエアコンをつけるために、エンジンをかけておくことがあると思いますが、運転席に座っていると、誤ってうっかりアクセルを踏んでしまった時に、エンジンがものすごい音をあげて驚くことになってしまいますし、万一ギアが入ってしまっていたら、そのまま急発進してしまいます。

危険ですので、運転席での練習はくれぐれもやめておいて下さいね。

レンタカーはコストパフォーマンス良し

駐車場に置かれているレンタカー

免許はあっても、車がない、という方には、レンタカーがお勧めです。

長時間集中して練習したい時・練習する必要がある時などは、割安で練習場所を確保することができます。

スタジオは、直前に予約をすると安いところもありますが、あらかじめ確保しておこうとすると、安くても1時間1000円くらいはかかってしまいます。

一方、小さめのワンボックスなどであれば、24時間・7000円前後で借りられるので、駐車場代や保険などを入れて1万円だとしても、1時間あたりで考えれば約400円で済みます。
走り回るわけではないので、ガソリン代はかかりません。

もちろん、24時間ずっと吹き続けられるわけではありませんが、家の近くの駐車場に停めておけば、休みを取りつつ、思いついた時にがっと集中して練習することができ、最適な練習場所となります。

ドライブ兼練習で素敵な休日を

車の中から見える晴れた海

たまには、ドライブがてら景色の良いところに足を伸ばして、車の中でゆっくりクラリネット練習、なんていうのも素敵ですよね。

海を見ながらのびのびと演奏すれば、もしかしたらいつもよりも音楽的な演奏ができるかもしれません。

ドライブ・練習・気分転換をうまく組み合わせて、ますます楽しくクラリネットを練習してみて下さいね。

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クラリネットの吹き方 基礎練習 練習
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