八分音符が詰まっていかないようにするには
2019年6月25日、第38回目のバンドアンサンブルが開催されました。
今日は、いつもご参加下さるB♭クラリネット4名と、ベース・ドラム・キーボード(時々バスクラリネット)の7名での演奏となりました。
先月に引き続き、今回も新曲開始です!
演奏曲目(順不同)
- みんなのリズム天国~重役会議~
- みんなのリズム天国~バドミントン~
- スーパーマリオブラザーズ
- ルパン三世のテーマ
- グラジオラス
- 私のお気に入り
- I Am The Walrus
「休符で待つ」練習をしておこう
今月の新曲は、先月加わった『みんなのリズム天国~バドミントン~』のお仲間、『みんなのリズム天国~重役会議~』です。
tokyo-clarinet-school.com
この『重役会議』も『バドミントン』と同じく、正確な演奏が求められる曲。
テンポをしっかりとキープしないといけません。
バンドとして演奏している時は、ベースとドラムがいてくれるので、一定のテンポで演奏するのはあまり難しくありませんが、個人で練習する際、しっかりメトロノームに合わせておきましょう。
特に、
このような「八分音符と八分休符」は、ついつい前に詰まりやすくなります。
休符で待つことが、なかなか難しいからです。
「スタッカートがついた四分音符」なども同じですね。
メトロノームで、きっちりと休符分待てるように練習を重ねておけば、いざ合わせた時も、どんどん詰まっていくことが避けられます。
少しゆっくりめにテンポを設定して、我慢する練習をしておきましょう。
慣れた曲も必ずさらう
久々に新曲が続いていますが、新しい曲が入ってくると、ついつい慣れた曲というのは、練習が少なくなりがちです。
それは、決して「手を抜いている」わけではなく、「ここが吹けない!」という部分が減ってくるために、練習が後回しになりやすい、ということで、仕方ないことではあります。
しかしそうすると、やはりいざ合わせた時に、なんだか思うように吹けなかったり、アンサンブルを楽しむ余裕がなかったり、ということになります。
それでは、せっかくみんなで集まって演奏しても、「必死に吹いているうちに、曲が終わってしまった」ということになってしまいますので、慣れた曲も、少なくとも一度は必ず練習するようにしましょう。
特に、アンサンブルのクラスは、月に一度しかありません。
「前回やったことを思い出してるうちに、時間が過ぎていったよ…」ということのないように、うまく時間を見つけて、一通りおさらいできるといいですね。
自分に合った練習をしよう
順調に行けば、来月か再来月あたりに、また新曲が登場します。
今のうちに、以前からやっている曲をしっかり見直しておきましょう。
パラパラと練習するよりは、大きな音でゆっくり練習の方が、やはり効果はあります。
来月は、もっともっとかっこいい演奏ができるように、各自が工夫して、自分に合った練習をしておいて下さいね。