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ブランク明けのアンサンブルをより楽しむためにやっておくと良いこと

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楽しそうに演奏するバンドアンサンブルメンバー

2020年7月21日、第46回目のバンドアンサンブルが開催されました。

前回アンサンブルより、あっという間に5ヶ月が経ってしまいました。
まだまだ、以前と全く同じというわけにはいきませんが、アンサンブルができる環境が戻ってきたことは、ありがたいなと思います。

欠席の方が数名いらしたので、本日の参加者は、B♭クラリネット2名とバスクラリネット(半分以上ピアノ)・ベース・ドラムの5名での演奏となりました。

少し寂しいですが、今は一般の方の体験受付をいつから再開するか検討中なので、しばらくは人数が少ない時も、今までのメンバーで頑張っていきましょうね。

演奏曲目(順不同)

手探りのアンサンブル再開

広いアンサンブル会場とバンドアンサンブルメンバー

今のご時世、管楽器はとかく悪く思われがちですが、演奏している時の空気の動きは、マスクを外して話している時と同じくらい、との研究結果もあるそうです。

もちろん、自分達にとって都合のいい情報だけを鵜呑みにしすぎず、また、曲の合間の談笑は控えめで、みんなで演奏を楽しんでいきましょう。

今まで使っていた施設が、大幅に定員を減らしていることもあり、当分使えなくなってしまいましたので、今回から別の会場を使うことにしましたが、とっても広々!

写真ではわかりにくいですが、お隣ともきちんと距離を取りつつ、でもアンサンブルのしにくさは軽減できる、絶妙なセッティングができました。

まずは新曲まつり!

演奏開始前に準備をするバンドアンサンブルメンバー

先程も書いたように、みんなでアンサンブルするのは5ヶ月ぶり。

すっかり気心も知れているメンバーですが、きっと皆さん密かに緊張されているはず。
ということで、緊張ついでに新曲まつりやっちゃいましょう!

本当は、『Step and Go』については、来月以降にスタートする予定でしたが、今回は参加人数も少なく、できない曲もあったので、思い切って着手してみました。

インテンポよりは少し落としての演奏でしたが、初めてとは思えないくらい、楽しくアンサンブルできましたね。
クラリネットのお二方は、しばらく吹けない生活が続いてらしたようですが、そんなことを感じさせない、むしろパワーアップされた演奏でした。

しかし、CATSメドレーは、メドレーなだけあってテンポの変化あり、激しい転調あり、はたまた変拍子ありで、まだまだ全体像が見えませんでした。

来月はトップパートの方が参加できることを祈りつつ、細かく練習しておいて下さいね。

アンサンブルに向け練習時間を伸ばしておこう

バンドアンサンブルに参加するクラリネットの生徒達

さて、久しぶりにアンサンブルをする時に心配なのが「口の疲れ」ですね。

1人で練習している時は、疲れたら休めばいいのですが、みんなで合わせていると、なかなかそうもいきません。

東京クラリネット教室のアンサンブルクラスは、休憩や掃除の時間を取りつつやっていますが、少なくとも正味1時間半くらいは吹けるようにしておかないと、マウスピースの脇からプシューッと空気が出続けてしまい、アンサンブルどころではなくなります。

クラリネットを正しく演奏するための口周りの筋肉は、日常生活では使わないため、楽器を吹かない生活が続いてしまうと、あっという間に落ちてしまうのが、厄介なところ。

「家では吹けない」「忙しい」など、クラリネットの練習ができない理由は、様々だと思いますが、アンサンブルや合奏などに参加することが決まっている時は、逆算して、少しずつ練習する時間を確保するようにしましょう。

当然、いきなり長時間練習しようとしても、口がもちませんし、息もれを止めようと変なアンブシュア(口のくわえ方)になってしまうことも考えられます。

あくまで少しずつ。
慌てずに練習時間を伸ばしていって、アンサンブルや合奏当日までに、口周りの筋肉をしっかり戻しておくと、みんなと一緒の音楽の時間が、一段と楽しめますよ。

曲をしっかり思い出しておく

また、曲をやってない時間が長くなると、ついつい忘れてしまう部分も出てきます。

特に、替え指や、ちょっと複雑なリズムなどは、うっかり抜けてしまいがち。

「長く吹いてる曲だし、大丈夫でしょー」と思わず、アンサンブルや合奏の日までに、一通り吹いて、思い出しておきましょう。

「音が合う楽しさ」を目指そう

楽しそうに演奏するバンドアンサンブルメンバー

笑顔溢れる久しぶりのバンドアンサンブルは、あっという間に時間が過ぎましたね。

アンサンブルには、「みんなで一緒に吹く楽しさ」の先に、「自分の演奏と周りの演奏が合う楽しさ」というものもあります。
一歩先に進んだ楽しさですね。

長い時間吹けるようにしていくことと併せて、今日吹けなかった部分の練習もしておくと、さらにアンサンブルは楽しくなります。

来月は、今月よりもっと音楽的な楽しさ、アンサンブルする楽しさを味わえるように、自分に合った練習をしておきましょう。

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