久しぶりにクラリネットを吹く時に気をつけること

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オンラインレッスンで演奏準備をする生徒

梅雨に入ってしまいましたね。
リード楽器には、厳しい季節がやってきました。

湿度によってリードの状態が変わり、吹きやすさが左右されてしまいますので、使うリードは1枚だけにせず、何枚か良さそうなものを選んでおいて、その日に一番吹きやすいものを使うようにしましょう。

ただし、「一番吹きやすい」を優先した結果、いつも同じものにならないよう、ローテーションすることも心がけて下さいね。

さて、6月に入り、やっと学校も再開され、部活が始まったり、また、閉まっていたスタジオやカラオケ店が営業するようになって、「久しぶりにクラリネットが吹ける!」という方も多いと思います。

東京クラリネット教室の生徒さんでも、長い方だと、4ヶ月くらい吹けなかった方もいらっしゃるようですので、今回は間が空いてしまった時の練習の仕方について、考えていきましょう。

以前のイメージを捨てよう

まず言えることは、クラリネットをしばらく吹けないと、確実に口の筋肉は落ちています

クラリネットのマウスピースをくわえる時に使う筋肉は、日常生活では使わないので、それは仕方のないことです。

そうなると、音出しのロングトーンを5分やっただけでも、マウスピースの横から息がもれてしまったり、口を思うように閉じられなくなってしまいますが、ここで気をつけていただきたいのが、何か様子が違うと思ったら、無理して吹き続けるのはやめましょう

部活などではなかなか難しいかもしれませんが、そこで必要以上に頑張ってしまうと、くわえ方を変えて息もれを止めようとしてしまい、おかしなアンブシュアで吹くことになってしまいます。

変なクセというのは、つきやすく抜けにくいもの。
ここで無理をすることは、得策ではありません。

「前はこれくらいの時間、普通に吹いていたから吹けるはず」というイメージを捨て、「口の筋肉は落ちるもの」と、現状を受け入れましょう。

可能なのであれば、一旦練習をストップして、長めの休憩を取ったり、しばらくしてから練習を再開するようにして下さい。
なるべく、息もれするようになってから休むのではなく、早め早めに休みを取ると、回復までの時間が短くて済みます。

口の筋肉を元に戻すには、焦らず徐々に練習時間を伸ばしていくことが必要です。
いきなり頑張ってしまわないようにしましょう。

せっかくなので良い吹き方に切り替える

笑顔でリードをつける生徒

以前吹いていた時から間が空いてしまうと、不安な気持ちも生まれてしまうと思います。

とにかく「しばらくクラリネットを吹けていない」という事実により、「音が出ないんじゃないか」「吹けなくなっていないか」など、どうしても後ろ向きな考え方になってしまいがち。

その気持ちはとても良くわかりますし、多少音色が変わってしまったり、実際に指の回りなどは、少し悪くなったりするでしょう。

しかし、実は長い期間吹けなかった時というのはチャンスです。

意識せずに、良くないクセが抜けたりすることもありますし、ずっと気になっていたけれど、直すタイミングがなかった部分を修正したり、やってみようと思っていた吹き方を身につけるのに、最適です。

など、間が空いて「どんな吹き方してたっけ…」という時に、正しいものを身につけてしまいましょう。

繰り返しになりますが、今が良い吹き方を身につけるチャンスですよ!

焦らず前向きな練習を

物理的なもの、例えば口の筋肉や運指などに関しては、ブランクはやはりマイナスになってしまいます。

できていたことができなくなるのは、悲しいですよね。

だからと言って、今までにコツコツと蓄積してきたものは、一気に取り戻すことはできませんので、「焦っても仕方ない」と、ドンと構えましょう。

また、先程も書いたように、良くない吹き方のクセが抜けたり、「あれ?前に吹けなかった連符が吹けるかも!」なんてこともあったりするのが、ブランクの思わぬメリット。

「こんなに長い間吹けないことなんてなかったのにー!!」なんて思わず、演奏力のアップに繋がるような良い練習を少しずつ重ねて、パワーアップの機会にしましょう。

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