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真にアンサンブルを楽しむために大切なこと

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久しぶりのアンサンブルを楽しむバンドアンサンブルメンバー

2021年10月5日、第52回目のバンドアンサンブルが開催されました。

こちらのアンサンブルクラスは、昨年12月を最後にずっと開催できておらず、なんと10ヶ月ぶりとなってしまいました。
さらに、12月に集まった時はドラムがお休みだったので、「ドラムと一緒にやるのはほぼ1年ぶり」という話になり、時の流れの速さに驚愕しきりです。

平日の19時から開催しているこちらのクラスは、4月からの「公共の施設は20時閉館」というルールに翻弄され、企画しては中止になり、を繰り返していて、やっと集まることができました。

今日は、B♭クラリネット2名とドラム、ピアノの計4名と小さめの編成ですが、このクラスができた初期の頃を思い出しつつ、楽しく演奏していきましょう。

演奏曲目(順不同)

過ごしてきた時間の成果を発揮しよう

しばらくバンドアンサンブルとして集まれなかった間、ソロ演奏にも挑戦されたり、いつ開催されてもいいようにと、アンサンブル曲の練習を重ねてこられたり、それぞれ目標を持って練習をされてきたことと思います。

久しぶりだとどうしても緊張してしまいますが(私も数日前からドキドキです)、10ヶ月で成長した部分というのは必ずありますので、それを落ち着いて発揮できると、楽しさも倍増します。

欲を出さず(ここがかなりのポイント)、以前よりうまくできるようになったことを感じながら、みんなで演奏できたら幸せですね。

真にアンサンブルを楽しむために大切なこと

楽しくアンサンブルするバンドアンサンブルメンバー

先述の通り、久々のアンサンブルは少人数となってしまいましたが、クラリネットはお二方とも初期メンバー。

このクラスが始まったばかりの「クラリネット+ベース+ドラム+キーボード」という、ミニマムな編成でのアンサンブルの経験がある方々です。

その後、クラリネットメンバーが1人増え2人増え…と、人数の多いアンサンブルが普通になってきました。

人数が多いのはもちろん楽しいのですが、1人で頑張って吹いていた時に比べ、起きてしまいがちなのが「誰かが吹いてくれるから、自信のないところは隠れておこう」という気持ち。

あまり吹いていないけれど、吹いたつもりになってしまう、というのは、ちょっともったいないかなと思います。

一方、今回のように「各パート1人ずつ」となると、吹かないわけにはいきませんし、アンサンブルクラス発足当時の気持ちを思い出させてくれますね。

やはり、本当にアンサンブルを楽しむために大切なのはきちんと音を出すということ。

堂々と吹くことで、自分が出した音が他の人の奏でる音と合わさって、一つの音楽を作る。
これがアンサンブルの醍醐味なのです。

もしも間違ってもいいんです。
変な音が出ちゃってもいいんです。

まずそれぞれの音を思いきり出し合って、音楽を組み立てていくことを目指しましょう。
そこに「アンサンブルの楽しさ」がついてきます。

やっぱりみんなで合わせると楽しい!

間を空けてセッティングされた椅子と譜面台

久しぶりの集まりでしたが、クラリネットのお二人ともしっかり息を入れて、自分のパートを吹かれていましたので、きっちりアンサンブルできていましたね。

人数は少ないながらも、楽しんでいただけたのではないかと思います。

まだまだ先が見えず、今後も毎月バンドアンサンブルが開催できるのかはわかりませんが、集まれる時にはまた楽しく演奏しましょう。

今日できなかったところは、取り出して練習しておいて下さいね。
次に合わせた時に、もっともっと楽しくなりますよ。

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