合わせの精度を上げていくための一工夫
2022年5月26日、第58回目のバンドアンサンブルが開催されました。
前回は、ベースとドラムがお休みで、ちょっとしっとりした演奏を堪能しましたが、今回はいつものようにドラマーが参加してくれます。
そんなわけで、今日はB♭クラリネット3名とドラム、ピアノの計5名での演奏です。
わいわい楽しくアンサンブルしていきましょう!
演奏曲目(順不同)
- Another Day of Sun~From La La Land~
- POP STAR
- CATSメドレー
- I Am The Walrus
- Step and Go
まもなく終わりを迎える曲
参加者の皆さんのやりたい曲をやる、というのがコンセプトの、このバンドアンサンブル。
希望を出された方が「もういいです」とおっしゃるまで、同じ曲を演奏する、という形ですが、いよいよ『POP STAR』の終わりが近づいてきました。
3月にお申し出があったのですが、「せっかくなら、リズム隊がきちんと揃った時に最後の演奏をしよう」ということで、今のところ6月に最終回を迎える予定です。
このクラス自体のブランクがあったとは言え、約3年とかなり長くやってきた曲なので、終わってしまうのは寂しいですが、あと4回の通しは、さらに心を込めて演奏していきましょうね。
合わせの精度を上げていくための一工夫
こちらのアンサンブルクラスは、他のクラスに比べて曲数も多いので、通しての演奏を2巡するのが主になります。
ただ、毎回それでは変化がないので、今回は演奏の仕上がりを良くするための一工夫。
1曲終わったら、いつもはすぐに次の曲に進むのですが、1巡目の時は、通したあとにその曲の気になったところを、その場で確認・練習する時間を取ってみました。
そうすることで、2巡目ではよりステップアップした演奏ができますし、もしその場ではうまくいかなくても、次のアンサンブルまでにどんな練習をすればいいか、というプランニングにつなげることができます。
アンサンブルだけではなく、吹奏楽のパート練習などでも、同じように「気になったことはその場で解決」を心がけると、直後に合わせた時に成果を感じられることもあり、そうすればできた喜びや、かちっとはまった感覚を味わえて、練習にもより身が入ります。
「みんなでやって楽しい」から、「みんなでぴしっと演奏できて楽しい」に進むために、効率的な練習を工夫していきましょう。
皆さんのニコニコが嬉しい!
先月も楽しかったですが、ドラムが入ってくれると、もっともっと楽しいですね。
楽器を吹きながら口元がほころぶと、うまく演奏ができませんが、長い休符や曲が終わったあとの、皆さんがニコニコされている顔を拝見して、講師もニヤニヤしながらの演奏となりました。
来月はベーシストも参加してくれる予定ですので、「全ての曲を仕上げる!」くらいの気持ちで、練習してきていただけたらと思います。
特に、『POP STAR』の最終回、楽しみにしていますね。