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楽譜にドレミを書かずにクラリネットを吹けるようにしよう

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楽譜にドレミを書き込む小学生

「楽譜をパッと読むことに自信がない」という理由で、音にドレミを振っている方は、少なくないと思います。

特に、吹奏楽部に教えに行くと、「ピアノもやったことがなくて、部活で初めて楽譜に触れた」という方が多いので、びっしりドレミを書き込んである楽譜をよく目にします。

しかし、手間がかかることを始めとし、クラリネットを演奏していく上で、楽譜にドレミを書くことはあまり得策ではありません。

そこで今回は、「音符にドレミを振らなくても大丈夫!」という状態に持っていくための基礎作りと、手順をお伝えします。

ロングトーンの時間を有意義に使う

楽譜にドレミを書き込む理由は「音符を見ても、パッとドレミが読めないから」のはずです。

その部分を効率的に埋めるには、ロングトーンの際に、必ず楽譜を見るようにしましょう。

一番簡単に用意できるのは、クラリネット用の運指表だと思います。

大抵の教本についていますし、楽器を買えば封入されています。

また、インターネットで検索すれば、すぐに見つかります。

できれば、半音階の表記に♯と♭、両方が書かれているものがいいですね。

運指表

また、自分で書いてみる、というのも効果的です。

「ロングトーンの時は、楽譜は見ないで、ただなんとなく伸ばしている」という人が意外と多いのですが、ロングトーンをする時には必ず楽譜(運指表)をきちんと見て、

を、しっかり意識するようにして、楽譜に書いてある音符と、その音符の名前(ドレミ)、指使いをがっちりと紐づけていきましょう。

楽譜になってしまうと、さもすごいもののように見えますが、音符というのは、ただの記号です。

小さな頃には読めなかった、ひらがなやカタカナ、漢字や数字が読めるようになったように、やればやった分、音符も読めるようになります。

ロングトーンを「ただ吹いているだけの時間」にせず、その先に繋がるものにしましょう。

段階を追ってドレミを書かないようにしていく

ロングトーンの際に意識したからと言って、自動的に楽譜がすらすらと読めるようになるわけではありません。

徐々にステップを上がることで、「楽譜にドレミを書かなくても大丈夫」という、自信と手応えを得ることができます。

書く必要のない音を見つける

まず第一段階として、タイの2つ目以降の音や、同じ音の連続など、「ドレミを書く必要のない音」を見つけましょう

意外と書くことを省ける音は多くあります。

例えば、この楽譜。

ドレミがびっしり書き込まれた楽譜

全ての音にドレミが振ってあります。

これを、先程書いたように「書く必要のない音」のドレミを削ってみます。

ドレミが適度に書き込まれた楽譜

かなりすっきりしましたね。

これにより、楽譜自体も見やすくなりますし、同じ音全てにドレミを書かないことにより、「吹き始めはカタカナで認識できるけど、その後の音は楽譜を見る」というくせをつけることができます。

読めている音をきちんと知る

次の段階は、ドレミを書く時に、悩まずにパッと書ける音は、書かないようにしていきます。

パッと書けるのであれば、読めている、ということですので、書く必要はないのです。

習慣的に、全ての音にドレミを振るのではなく、少しずつ「これは読めている」「この音は数えないと無理」と、しっかり仕分けをしていきましょう。

パッと吹けない音だけ書く

最終的な目標はどうしても間違えてしまう音以外には、ドレミを書かないことです。

一気にこの段階に持っていく必要はありません。

少しずつ少しずつ、楽譜からカタカナを減らしていきましょう。

「ドレミを書かないと吹けない」と思っていた時に比べて、カタカナを振っていた時間分、クラリネットを練習する時間に割けるので、かえって曲の練習がはかどるはずです。

やったら必ずできるようになる!

このように、段階を追ってドレミを書き込む音を減らしていくことを心がければ、必ず楽譜は読めるようになります。

びっしり書き込んでいたところから、急に何も書かなくするのは無理ですが、今回お話したやり方で、ちょっとずつステップアップをして、ドレミが書いていない楽譜でも、クラリネットをスラスラ吹けることを目指しましょう。

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