東京クラリネット教室
東京クラリネット教室

吹奏楽で自信を持ってクラリネットを吹くために

ウッドベースとギター

今日は、吹奏楽部所属の中学2年生の女の子が、お母様と弟さんと一緒に、体験レッスンに来てくれました。

明日本番があるとのことでしたが、曲は見なくていいと言われたので、基礎のみ聴かせてもらいました。

お母様と弟さんも、レッスン室にいらしたのですが、楽器を出してもらい「じゃあ吹いてみてね」と言ったら、お二人の方を振り返って嫌そうに「聴くの~?」と。

お母様の話だと「恥ずかしがって、私達の前では吹いてくれないんです」とのこと。

「私がちゃんと教えられる人間かも見ていただかないといけないから、聴いていただこうね」と話し、気にせずに吹いてもらうことにしました。

小さな音で吹いてしまう原因

姿勢も良く、口の形も悪くなく、余分な力も入っておらず、全体的にとてもバランスの取れた吹き方。

音色もきれいです。

ただ、息を吸う量がかなり少なくて、当然音も小さいのが気になりました。

話を聞いてみると、どうしても自信が持てなくて、小さい音になってしまうとか。

これは、部活で楽器を吹いている子に多く見られる状況です。

しばしばそういう子達を目にします。

しかし、小さな音で吹いて、いいことなんて一つもありません。

しっかり息を入れることで音程は安定しますので、息を弱くして音を小さくすれば、ますますチューニングは合いにくくなります。

間違えることの大切さ

間違って吹いた場合、きちんと音を出していれば、指揮者が気づける可能性があります。

自分でも、自分の音が聞こえれば「周りと違うことをしているかも…」と気づけます。

ひっそりと小さく吹くことは、ただ埋もれるだけで、間違いは正せないため、根本的な解決にはなりません

なにより、楽譜通り吹けていたとしたら、聞こえないような音量で吹くことは、とてももったいないことです。

しつこいくらいに「息をたくさん吸って!」「それを全部使い切るつもりで楽器に入れて!」と繰り返し伝えたので、音はだいぶしっかり鳴るようになりました。

ぜひ、合奏でもその吹き方をしてほしいと思います。

体験後は、「音楽には全く興味がない」という弟さんが、クラリネットに少し興味を持ったようで、お姉さんの楽器を持たせてもらっていました。

お母様にも「普段は聴かせてくれないので、いい機会でした」と言っていただけましたし、ご家族にとっても、良い体験となったようです。

明日の本番、来週のコンクールと、今日やったことが少しでも生きたらいいなと思います。



この記事を書いた人

吉祥寺教室
中村 珠美 先生

この記事を書いた人

のべ10,000人以上の生徒を指導。 笑いの絶えない楽しいレッスンで、あなたのクラリネットスキルを次のステージへと導きますよ! ごはん大好き、お酒も大好き、ミスチル大好き。


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