クラリネット演奏でのどが痛くなる原因と解決法

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楽譜を見ながら座って演奏する生徒

クラリネットを吹いていて、「のどが痛いな」と思ったことはありますか。

私自身も過去に経験がありますし、東京クラリネット教室に通われている方からも、たまに「吹いていると、だんだんのどが痛くなります」という話をお聞きするのですが、これは手などの痛みと同じで、絶対に放置してはいけません。

今回は、クラリネットを演奏していてのどが痛くなる理由と、その対処方法をご説明していきます。

クラリネットを吹いていてのどが痛くなる理由

クラリネットを演奏していて、のどが痛いと感じる時の原因は、一言で言ってしまえば「のどに入った力」です。

どのような力かと言うと

などが主で、いずれにせよ、頑張りすぎていることが余分な力につながり、のどの痛みが起きてしまっている、というわけです。

クラリネット演奏でのどが痛くなる原因と解決法

こののどの痛みは、放置してしまうと普通にクラリネットを吹くことが困難になりかねません

少しでも違和感を感じたら、すぐに対処しましょう。

一生懸命息を出そうとしている

これは、息を吸っている量が絶対的に少ない、または、たくさん吸えているけれど、それを自然に体から出すことができず、息を出すために口元から絞り出すようにしてしまっている時のことを指します。

口周りで息を出そうとすると、首から上、特にのどの奥に力を入れてしまうことになり、のどが狭くなるために、本来口から出るはずの空気が鼻にも抜けようとして、のどに痛みが起きてしまいます。

ひどくなると、鼻の奥が「ぐーっ」と鳴り始め、意図せずに鼻からも空気が抜けてしまい、思うように口に息を流すことができなくなります。

一旦この状況に陥ると、元に戻すのが本当に大変なので、「なんか変かも」と思ったら、すぐに吹き方を見直しましょう。

こうなってしまった時は、体から自然に息を出すことを思い出さねばなりません。

一度吐き切って体の中を空にすること、たっぷり最大限息を吸うこと、それをどこにも力を入れずに出す感覚の確認から始めましょう。

上記の呼吸をしてから、大きな声を「あーーーーー」と出してみると、力を入れなくても、息を体の外に出すことができる、ということが、体感できるはずです。

その感覚を再現するべく、クラリネットの演奏ができるように、少しずつ修正していきましょう。

頑張ってタンギングしている

クラリネットのタンギングというのは難しいため、意図せずして、舌のつけ根(のどの奥)にぐっと力が入ってしまうことがあります。

「息は楽に流しているのに、なぜかのどが痛い」という時は、ほぼタンギングが絡んでいると思って間違いないですが、意外と盲点となっているので、元々タンギングの悩みがある場合は特に、頭の片隅に置いておきましょう。

速いタンギングでは頑張って動かそうと舌に力を入れてしまいますので、まずはゆっくりから、タンギングの練習を丁寧に見直していくことが、この状態から抜け出す近道です。

ちょっとした力みを見逃さない

楽譜を見ながら笑顔で首をかしげる生徒

私も高校時代に、今回お話した2つの理由により、のどが痛くなるだけでなく、鼻に息が抜けてしまったり、スタッカートで演奏しようとすると後頭部が痛くなったりと、大変な思いをしました。

そういう時は「力を入れているつもりはないので、抜こうと思っても抜くことができない」という状況で、通常の演奏状態に戻すのにかなりの時間を要することとなり、とても辛かったことを覚えています。

せっかくクラリネットを演奏するのに、辛いことは避けていただきたいと思いますので、繰り返しになりますが、ちょっとした違和感を見逃さず、多少なりとも不調を感じたら、どんどん吹き方を見直すようにしていきましょう。

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