東京クラリネット教室初ライブ
2018年9月2日、2年以上活動してきたバンドアンサンブルの初ライブが開催されました。
お客様は、東京クラリネット教室の21名の生徒さん。
全員クラリネット吹きだなんて、なんだかドキドキしますが、ビシッとかっこいい演奏をしましょう!
プログラム順
- リトルマーメイドメドレー
- American Patrol
- Take Five
- Daydream believer
- My Favorite Things
- ルパン三世のテーマ
全員5分前行動!
今回の出演メンバーは、B♭クラリネット4名・バスクラリネット・ドラム・ベース・ピアノの計8名です。
「開演の30分前に集合~」と伝えてあったのですが、時間の5分前には全員集まっているところがさすが!
平常心で演奏するためにも、演奏前は余裕を持ちたいところですよね。
各自楽器や楽譜を準備中。
その間の男性陣。
楽しそうでいいですね。
演奏にはチームワークが出ますので、仲が良いのはなによりです。
特定の曲のリハーサルをやる予定もなかったのですが、気づけば皆さんステージへ。
ドラム・ベースとの音量バランスをチェックしていたら、今度は早めに到着されたお客様が続々と入店。
皆さん、ステージにいる奏者に熱い視線を送られています。
あれよあれよと言う間に、開演時間が近づいてきました。
さぁ、準備はいいですか!?
ライブスタート!
少しザワザワしているところ、あえて何も言わずに演奏開始。
ふっと静かになって、聴衆が音楽に引き込まれる瞬間がとても好きなので、ちょっとしっとりした曲を、1曲目に選んでみました。
クラシックの演奏会や発表会では、お客さんも緊張しながら、今か今かと待っているので、この感覚は得られないんですよね。
一気にお客さんの心を掴まえられたし、作戦成功!
みんなが楽しい演奏でした!
肝心の演奏はと言うと、メンバーみんなが楽しめ、お客さん達も楽しんでくれたようで、それがなにより。
「演奏者が楽しい演奏」は、聴いている人も楽しめるんです。
先程も書いたように、チームワークや仲の良さも大切。
しかし、一歩間違うと「演奏者だけが楽しい演奏」になってしまいかねません。
どこがどう違うのかは難しいところですが、何かを届けようとする気持ちが、一番の鍵になるのではないかと思います。
聴いてくれる人に、何かを伝えようとする気持ちを持って、楽しく演奏する。
きっとこれが理想なのではないでしょうか。
クラリネットの大敵・リードミス
一方、リードミスが多くなってしまったのは、本番あるある。
緊張したり、気合いが入ってしまったりで、口に力が入ってしまうのが原因です。
「上手に吹かなきゃ」「間違えないようにしなきゃ」なんて気負いが、ピーピーに繋がります。
そして、ピーピー鳴ると、ますます焦ってしまって、口が締まる…というループにはまってしまうのです。
「やるだけやったから大丈夫!」と思えるまで練習することが、リードミス解消の一番の鍵です。
また次のライブを見据えて
でも、客席で聴いた感じでは、余裕のある演奏でしたよ!
長く一緒に演奏しているメンバーの、信頼感・安心感も伝わってきました。
とりあえずほっと一息。
また次のライブに向けて、みんなで頑張っていきましょう。
新しいメンバーも増えるといいですね。
お疲れ様でした!