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本番直前のアンサンブルでやるべきこと

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翌日の発表会に向けて気を引き締める中級者アンサンブルメンバー

2023年2月18日、今年2回目の中級者アンサンブルが開催されました。

いよいよ発表会前日となりました。

こちらのクラスも、自主練習をされたそうですので、あとは今までのクラスでやってきたことと合わせて、成果を発揮するだけですね

今日は、発表会に出演されるメンバーが全員揃いましたので、B♭クラリネット5名・バスクラリネット1名の計6名で演奏していきます。

演奏曲は、酒井格作曲『たなばた』です。

本番前の焦る気持ちを一旦忘れよう

前日ではないにしろ、本番が近くなってからの合わせというのは、緊張も相まって、どうしても焦ってしまいがちです。

しかしそこで、わたわたとテンポを見失ってしまったり、思い思いのタイミングで吹いてしまっては、「この合わせは、やらない方が良かった…」ということになりかねません。

本番に向けて質を高め、安心するための合わせが、不安をあおる原因になってしまっては、元も子もありませんので、一旦間近に迫った演奏会のことは忘れて、いつもと同じような心持ちで臨むようにしましょう。

本番直前のアンサンブルでやるべきこと

自主練習を兼ねた休憩で思い思いに過ごす中級者アンサンブルメンバー

いよいよ本番が近いとなると、「あれやらなきゃ」「やっぱりここはこうしてみたい」と、いろいろなことをやりたくなってしまいますが、合わせた後に充分な個々の練習時間が取れない時は、消化不良のまま本番を迎えることとなり、演奏をより良くしようと最後の合わせでやったことが、逆効果となってしまいます。

それはとてももったいないことですので、本番直前の練習の際は、確認作業に徹しましょう。

など、確認すべき箇所は、多々あります。

これらをしっかり見直しておくことは、当然演奏の質を高めますし、「最後の合わせで、細かく確認したから大丈夫」という、気持ちのゆとりにもつながります。

あれやこれやと、新しいことに手を出すのは、本番1ヶ月くらい前までにして、その後は定着に努め、間際のアンサンブルでは、確認作業をきっちりと行って、精度を上げておくようにするといいですね。

あとはいいイメージを持って

最後の合わせに向けて個人練習をする中級者アンサンブルメンバー

テンポ変化がちょこちょことある曲ですが、合図の出し方を少し変えたりしたことで、安心感はだいぶ増したのではないでしょうか。

やはり、ちょっとバラバラッとした入りよりも、全員の出だしが揃うことで、数段完成度の高い演奏に聞こえますので、発表会では、探らず・突っ込まず、みんなで気持ちを揃えて音を出すようにしましょう。

また、今まで積み重ねてきた練習を信じて、楽しく演奏するイメージを持っておければ、本番でも良いアンサンブルができるはずです。

「あとは、なるようになる!」と、いい意味での開き直り精神で、発表会では素晴らしい演奏を聴かせて下さいね。

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