東京クラリネット教室
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クラリネットのマウスピースとリードの相性

クラリネットのマウスピース3種類

クラリネットを演奏するのに、不可欠なマウスピースとリード。
この2つに、相性があるというのは意識したことがありますか。

奏者本人が吹きやすいのがもちろん一番大切なのですが、「リードっていろいろ種類があって、結局どれが合うのかわからない…」という方も多いと思いますので、ぜひ参考になさって下さい。

マウスピースの型番を知ろう

山積みにされたいろいろなクラリネットのマウスピースの箱

マウスピース・リードともに、いろいろなメーカーから売り出されていますが、今回は手にすることが多いであろう「バンドーレン」のマウスピースとリードに焦点を当てて、ご説明していきます。

マウスピースを自分で選んだ方は、もちろんご存知だと思いますが、「自分のマウスピースの型番なんて知らない」という方もいらっしゃると思います。

マウスピースがどの型番なのかわからなければ、今回のお話は意味がなくなってしまいますので、まずは型番を知りましょう。

バンドーレンのマウスピースに関しては、マウスピースの正面(リードをつけるのと逆側)に型番が表記されています。

型番に赤丸がされたクラリネットのマウスピース

このマウスピースの場合は「M30」ということになりますね。

こすれてしまって消えている時は、角度を変えると見える場合がありますので、自分のマウスピースの型番を、きちんと知っておきましょう。
(ちなみに、ロゴが消えるくらい長く使っているマウスピースは、交換時期が来ているかもしれません)

クラリネットのマウスピースとリードの相性

マウスピースの型番がわかったら、リードとの相性を確認していきましょう。

バンドーレンの総代理店である野中貿易のホームページによると、現時点でのバンドーレンのクラリネット用マウスピースは17種類もあるようですが、多くの方が使っている型番は、大きく以下のものに分けられると思います。

「ライヤー」というのは、型番の最後に竪琴のマークが入っているもののことです。

例えば同じ「5RV」でも、ライヤーとそうでないのでは、もちろん規格が多少違うのですが、今回はまとめてご説明します。

では、マウスピースの型ごとに、相性が良いとされているリードを見ていきましょう。

5RV・5RVライヤー

クラリネットを始めた時にまず出会うことが多いのが、5RVライヤー(もしくは5RV)です。

このマウスピースには、通称青箱の「トラディショナル」が合うと言われています。

開いたリードの箱とリート

青箱も、多くの方が吹いたことのあるリードではないでしょうか。

クラリネットマウスピースのスタンダードである「5RV」「5RVライヤー」と、リードのスタンダードである「トラディショナル」の組み合わせは、安定した吹き心地ですので、幅広い方が使用されています。

M30・M30ライヤー

このマウスピースは、なかなか懐の深いところがあるので、青箱でも、通称銀箱の「V12」でも、はたまた「ルピック56」や「V21」でも、自分好みの吹き心地・音色のリードをチョイスして使うことができます。

お店の棚にきれいに並べられたたくさんのリード

ということは、選択肢が多くて迷ってしまう、ということで、長年M30を使っている私も、正直迷いまくっていますが、やはり青箱がすっと息が入って、楽に演奏できるように感じます。

鳴りが良いマウスピースなので、青箱で音が薄く感じてしまう場合は、V12やV21の少し硬め(青箱よりも大きめの数字)を試してみると良いでしょう。

B40・B40ライヤー

前述の2種のマウスピースに比べ、抵抗が強く感じるB40・B40ライヤーには、銀箱が合います。

V12は、リードがより振動しやすいようなカットが施されていますので、コントロールのしにくいB40・B40ライヤーでも、息をスムーズに入れることができます。

余談ですが、大学時代の友人2人は、V12の4番を買ってきて、細かいやすりで削って、裏の印字が見えなくなるくらい薄くして使っていました。
「硬くて薄いリードを使いたい」ということだったようです。

自分で削るのは難しいですが、そのような方法もありますので、「番手が上がると、硬すぎて吹けない」という場合に、ご一考下さいね。

自分に最適な組み合わせを見つけよう

最初にもお伝えしたように、クラリネットのマウスピースとリードは、たくさんのメーカーから出ていますが、バンドーレンのものであれば、比較的簡単に手に入りますし、やはり同じメーカーのもの同士というのは相性良く作られています。

リードの種類が複数あるだけでなく、硬さもいろいろあるので、なかなか「これ!」というものを見つけるのは大変ですが、今回お伝えしたことを参考に、自分が使っているマウスピースに合うリードを探し出してみて下さい。

自分にとってベストなセッティングができると、演奏の質が格段に向上して、クラリネットを吹くのがますます楽しくなりますよ。



この記事を書いた人

吉祥寺教室
中村 珠美 先生

この記事を書いた人

のべ10,000人以上の生徒を指導。 笑いの絶えない楽しいレッスンで、あなたのクラリネットスキルを次のステージへと導きますよ! ごはん大好き、お酒も大好き、ミスチル大好き。


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