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魔法のリング!?JLVフォニック・リング

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フォニック・リングとその箱

かなり秋も深まり、きれいな紅葉の映像を目にすることも増えましたね。

紅葉を愛でる感覚は、曲を演奏する時のイメージにも生きますので、テレビや写真でもいいので、たくさん触れておきたいところです。

さて、以前画期的なリガチャーを作り出したJLVから、この夏新商品が発売されました。
その名も「フォニック・リング」。

一体、どんな輪っかなのでしょうか。

JLVのこだわり

4年ほど前に、アジア上陸を果たしたJLVリガチャー。
東京クラリネット教室の生徒さんでも、使ってる方が何名かいらっしゃいます。

そのリガチャーを見てもわかるように、JLVは「とにかく響かせる!」ということに、こだわっている会社のようです。

リガチャーの時は、マウスピースとリードを最大限響かせることに重きを置いている印象でしたが、今回の『フォニック・リング』については、楽器を今以上に響かせることを目的としているようです。

今でも充分楽器は鳴っているように思いますが、どういうことでしょう。

魔法のリング!?JLVフォニック・リング

フォニック・リングの説明文

おなじみのザ・クラリネットショップで配られているニュースレターによると、「フォニック・リングは、接合部での振動損失を減らし、クラリネットの響きを劇的に改善してくれる」とのこと。

そう言われても、よくわからないですよね。

それに、「こんなただの黒くて薄い輪っかにしか見えないものが、なぜ…」という感が否めないと思います。

まず、使い方を見ていきましょう。

マウスピースとバレルの間に挟む

メーカーが推奨しているのが、この「マウスピースとバレルの間に挟む」方法です。

マウスピースとバレルの間に装着されたフォニック・リング

この部分に、ぴたっと、遊びのないように挟み込みます。

カチャカチャ動くようだと、この「フォニック・リング」は本領を発揮しません

クラリネットは、5つのパーツに分かれているわけですが、そのジョイント部分(パーツが分かれている部分)によって、まっすぐ1本の木であれば上から下まで伝わるはずの振動が、実は弱まっています。

それを、この「フォニック・リング」が隙間をぴったり埋めて、それ自体が振動することで、すーっと楽器のベル部分まで、マウスピースとリードが生んだ振動を伝えてくれるようになる、ということなのです。

「他にもジョイントが3か所あるのに、1つでいいの?」とも思いますが、マウスピースとバレルの間に挟むと、今まであった抵抗が弱まって、本当にスムーズに音が鳴ります。

なんなら、鳴りすぎなのでは?というくらい、劇的に鳴るのです。

生徒さんの中には、「シ♭(スロート音域の一番鳴りにくい音・左手の人差し指と親指を押さえた音)が、めちゃめちゃすんなり鳴る!!」と感激されていた方もいらっしゃるので、それも嬉しいポイントです。

上管と下管の間に挟む

また、これはザ・クラリネットショップの方が教えて下さったのですが、上管と下管の間に挟んでも、また違う吹き心地が得られます。

上管と下管の間に装着されたフォニック・リング

マウスピースとバレルの間に挟んだ時は、楽器全体が鳴るようになった印象でしたが、上管と下管の間だと、特に楽器が長い状態(低いミやファ、レジスターを使ったシやチューニングドなど)が、スパーンと抜けた吹奏感になります。

この部分に装着する場合も、動いてしまわないように、グッと挟み込んで下さいね。

※ちょこっと注意

ちなみに、バレルと上管の間は、最もチューニングでいじるジョイントで、挟んでもリングが動いてしまい、意味をなさなくなってしまいますので、「マウスピースとバレルの間に挟む」「上管と下管の間に挟む」のいずれかが、正しい装着方法になります。

ですので、上管と下管の間に挟んだ方は、その部分をチューニングで動かさないように気をつけて下さい。

一度お試しあれ!

私個人の印象ですが、全体をとにかく軽快に鳴らしたいならマウスピースとバレルの間、骨太な音なのに軽い吹奏感を求めるなら上管と下管の間、と、求める音色や吹き心地で、装着する場所を変えると良いと思います。

東京クラリネット教室の20人近くの生徒さんに試していただきましたが、どちらにつけた方が好きかは、ほぼ半々という感じでしたし、「変化はあったけど、なんか好みじゃない」という方も、また、「上だとよくわからない」「真ん中につけても変化がない」という方もいらっしゃいました。

ただ、「つけても何も変わらない」という方は、お一人もいらっしゃらなかったので、ぜひ多くの方に試していただいて、「なんでこんなリングだけで、吹き心地が変わるの!?」と、びっくりしていただけたらいいなぁと思っています。
(正直私も、薄いリングを挟むだけで、一体何が違うのだろう、と吹くまでは思っていました)

東京クラリネット教室でもすっかり人気の「フォニック・リング」、試して驚いてみて下さいね。

ますますクラリネットを吹くのが楽しくなりますよ!

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