東京クラリネット教室
東京クラリネット教室

音高・音大の実技模擬試験Rehearsal Performance

実技模試で演奏する生徒

東京クラリネット教室では、音高・音大受験に向けた実技模擬試験を開催しています。

実技模試は、実際に試験官(学校関係者・プロの音楽家)を目の前に、本番さながらの環境で行われます。

特殊な環境下で、心の不安や心配が態度に出たり、挨拶すらままならず、緊張でガクガク身体が震えてしまって、まともに演奏できない生徒が大勢います。

この実技模試では、受験本番前にたくさん失敗して、自分と向き合う事を学び、受験当日に備えいつもの自分らしく演奏するための準備を行えます。

楽器の種類はクラリネットに限らず、管弦楽器やピアノ・声楽など、なんでもOK。音高・音大受験を考えている方であれば、誰でもご参加頂けます。
もちろん来年、再来年の受験のために、早めに準備しておきたい、という方でもご参加いただけます。

合格実績
2018年~2020年

神奈川県立弥栄高校音楽科 1
国立音楽大学ディプロマコース 1
東京学芸大学 1
東京都立総合芸術高校音楽科 1
桐朋学園芸術短期大学 1
武蔵野音楽大学 1
横浜市立戸塚高校音楽コース 1

【音高・音大受験】実技模擬試験

実技模擬試験で本番に環境で演奏する生徒

東京クラリネット教室の実技模擬試験は、音高・音大受験の実技試験に向けた模試を受けることができます。

試験官は、世界中で演奏している現役プロの音楽家や、現役の音高・音大講師。
本番さながらの実技模試を受けることで、今のあなたに足りないものを見つけて準備することができます。

気づける3つの不安要素

実技模試会場内で他の参加者の演奏を聴くサックスの参加者

東京クラリネット教室の実技模試は、 3つの不安要素を乗り越えられるよう作られています。

チャンスは複数回、その場で理解、修正、再挑戦できるのが特徴です。

評価される対象とは

演奏しているトランペットのアップ

受験生の多くが気づけていないことの一つに、実技試験の評価対象は、演奏技術だけではないということがあります。

受験当日は、演奏技術以外にも、試験官の前での立ち振舞いや、音楽家を目指す者としての最低限のマナーや態度も評価の対象となります。

私は多くの受験生を音大・音高へ進学させてきましたが、 毎年、言葉遣い、態度や印象が悪かったり、「私の演奏を聴きなさい」と言わんばかりの立ち振舞いをしてしまう生徒もいます。

実技模試で試験官を務めるのは、 現役で活躍するプロの音楽家や、現役の音高・音大講師。
当然、試験官にはしっかり合否の基準が見えています。

学校が合格させたい生徒

学校が合格させない生徒

自分の身体で経験し、その場で理解、修正、そして再挑戦して、受験本番当日までに対応できるように調整できるのが、この実技模擬試験です。

人前で演奏するということ

実技模試の本番会場で演奏するトランペットの参加者

受験を前にして、人前での演奏経験が少ない生徒がとにかく多く見られます。

学校の吹奏楽で演奏していた経験があっても、実技試験のような、特殊な状況下でのソロ演奏では、普段の演奏ができなくなる生徒は多くいます。

受験当日は、見慣れた学校の教室でもなければ、通いなれた音楽スタジオでもありません。
知らない場所で、知らない部屋に入れられ、大人達(全員プロの音楽家)の目の前で演奏しなくてはなりません。

あがり症ではないはずなのに、緊張から手足が震え、身体は縮こまり、声が小さくなり、動揺は音に伝わりブルブルと揺れた演奏をしてしまう生徒は毎年います。

なぜ震えるのかを本番前に知ること

これがとても重要です。

模擬試験では、様々な状況下での演奏を経験してきた試験官達に、今のあなたをチェックしてもらうことで、力の抜き方や、心のコントロール方法、あがり症のあなたには意識のそらし方など、様々なアドバイスをもらうことができます。

演奏をする環境

実技模擬試験で本番に環境で演奏する生徒

受験当日、あなたが演奏する場所は、見慣れた音楽室や、通い慣れた音楽スタジオではありません。

静寂の中、あなたと試験官がたてる物音だけが響く、あなたの知らない部屋です。

受験で使われる部屋の大きさは様々です。だだっ広い部屋だったり、試験官が3歩前にいるような小さな部屋だったり。

普段と違う……。

どんな状況下でも、実力を発揮できた生徒が「合格」となるのが音高・音大受験です。

実技模試では受験当日に限りなく近い状況を用意します。そのため、あなた自身も演奏直前まで、本番の部屋を見ることも、試験官に会うこともありません。

このような特殊な状況下で見えてくる、まだあなたが気づいていない不安要素を取り除けるのが実技模試の特徴です。

実技模試当日の流れ

実技模擬試験は、音出し、演奏、個別面談で1セット。これを2セット行います。

1回目の音出し

順番が来たら控室へと移動し、音出しをしましょう。

音階の試験が当日指定の場合、学校によってはくじを引かされることがあります。どの調を指定されても大丈夫なように、しっかりと準備しておきましょう。

規定の音出し時間終了後はいよいよ実技模試です。試験官の待つ部屋の前で待機となります。

1回目の実技試験

試験官の前で、音階と課題曲の演奏です。緊張しても震えても大丈夫!まずは自分の身に何が起きるかを認識することが大切です。

1回目の面談

参加者全員の演奏が終わったら、試験官全員から個別にアドバイスをもらいましょう。

試験官達からはたくさんのアドバイスがあるかもしれません。試験官全員から同じことを指摘されたら大収穫!2回目の演奏ですぐに試せるように準備しましょう。

2回目の音出し

1回目と同じ、または異なる場所や状況での音出しとなります。

試験官からもらったアドバイスを活かして音出しをしましょう。

1回目で失敗していても大丈夫!
実技模擬試験に参加したあなたには、この2回目の試験、そして受験本番、あと2回のチャンスがあるのですから。

1回目の実技試験

受験本番前、最後の模擬試験です。
試験官からもらったアドバイスを参考に、自分をコントロールすることにフォーカスしましょう。

最後の面談

1回目の演奏と2回目の演奏の違いや、受験当日までにできる改善点などアドバイスをもらいましょう。

最後は、音楽家であるあなたが、今疑問に思っていることや不安に感じていること、なんでも質問することができます。

答えてくれるのは、あなたがこれから歩んでいく何十年もの音楽生活、それを何十年間も歩み続けている現役プロの音楽家達です。

実技模試を通して、あなたの大きな夢の一歩目を、より確実なものにしましょう。


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