今日は、2週間ぶりの3歳の男の子のレッスンでした。
お母様が時間を勘違いされていて、お昼寝せずにご到着。
予備電池で動いているような状況でしたが、それでもひたすら教え続けているピアノの「ド」の音を正しく弾けると、こちらを振り返り嬉しそう。
「ド」の音と場所がきちんと認識できるようになりました。
親子で参加する音楽レッスン
今日も、お気に入りの「もしもしかめよ」「でんでんむし」「ぞうさん」の3曲を。
「何歌おっか」と聞くと「かめたん！！」と答える姿は、本当にかわいらしいです。
上手に歌えたところで、前回から考えていた「手拍子をしながら歌う」をやってみることに。
しかし一人ではどうしていいのかわからないようです。
こういう時にはお母様のご協力が絶大な力を発揮します。
お膝の上で、お母様に手を持ってもらって、一緒に手拍子しながら、お気に入りの「かめたん」を歌ってみました。
最初は小さな声でしたが、だんだん大きな声も出せるようになり、なにより楽しそう。
学習スピードの違い
子供は何をすればいいのか、自信がなかったり、すでに飽きてたり、眠かったり、できない・やらない理由がたくさんあります。
こんな時に一緒に参加しているお母さんと一緒に行動することで、すぐに理解し、楽しく学び始めることができます。
早いうちから一人でレッスンに参加する場合には、自立する力がどんどんついていきますが、早すぎた場合、レッスンに集中できず、逆に学習スピードが落ちてしまう場合もあります。
レッスンに通っている教室がある場合、親子で参加できるか先生に相談してみましょう。
上手に歌えました
さて、お母さんと一緒に歌った「かめたん」、試しに「1人でおてて叩きながら歌える？」と聞いてみたところ「うたえるー！」と元気な返事。
じゃあ…とやってみたところ、テンポをきちんとキープしながら、ちゃんと歌えました！
ただ、どうしても手に集中してしまうと、歌が止まってしまうのですが、それはまだ仕方のないこと。
楽しみながら、徐々にできることをどんどん増やしていきましょう。
来週も、また楽しくレッスンしましょうね！
