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クラリネット演奏を美しく聞かせるためのコツ

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レッスン中笑顔の生徒

だいぶ前からずいぶん暑かったですが、梅雨も明けていよいよ本格的な夏ですね。

以前もお話しましたが、黒い楽器ケース・ケースカバーを使っている方も多いと思いますので、クラリネットを持ち運ぶ時は、極力ケースに日が当たらないように気をつけて下さいね。

いよいよ夏休みに入り、コンクールも近づいてきました。
それ以外にも、地域のイベントや演奏会など、これから本番目白押しの方も多いかと思います。

東京クラリネット教室の発表会で、ソロやアンサンブルの演奏を控えている方もいらっしゃいますね。

人に聴かせるからには、美しく吹きたいもの。

ちょっとした吹き方の違いや気の回し方で、クラリネットの演奏は大きく変化しますので、コツを押さえて、お客さん達に「あの演奏、素敵だったなぁ」と思ってもらいましょう。

「きれいな音」と「弱々しい音」の違い

「クラリネットをきれいに吹きたい」と思った時に、ついつい陥ってしまうのが、息をほーっとゆったり入れる吹き方。

確かに息を弱めればきつい音にはなりませんし、出だしの「キャ」も避けられるので良い気がしますが、クラリネットは息のスピードが遅いとリードの雑音が勝ってしまって「サーッ」という音が、音色に混ざってしまいます。

また、タンギングも切れにくくなり、全体にぼんやりとした、弱々しい演奏になります。

速い息は、美しい音には不可欠なもので、それは強い音でも弱い音でも同じです。

「きれいっぽい弱い音」を追求してしまわないように気をつけましょう。

クラリネット演奏を美しく聞かせるためのコツ

自分の音をしっかり聴きながら演奏する生徒

日々、自分の出したい音を追い求めて、基礎練習を重ねていくことも大切ですが、曲を吹くにあたり、気をつけることで演奏が大きく変わるポイントがあります。

一つは曲に対する考え方、もう一つは技術的なもの。
この2点を押さえると、音楽は見違えます。

どう吹きたいのか、きちんとしたイメージを持つ

自分が何を表現したいのかわかっていない奏者の演奏は、人の心には届きません。

まず、フレーズを正しく捉え、どこが山なのか、それをどれくらい盛り上げたいのかを考えましょう。

また、なめらかで美しいフレーズであれば、どう聞こえるように吹きたいかもしっかりイメージすることが大切です。

そしてそれを、楽譜を見ていない人に伝える、ということは、絶対に忘れてはいけないことです。

強弱に関しては、「フォルテは強い」「ピアノは弱い」だけではなく、「ここで必要とされているフォルテ(ピアノ)は、どういうフォルテ(ピアノ)なのか」まで考えるようにしましょう。

力強いフォルテの時ももちろんありますが、「広い」「明るい」「人数が多い」など、イメージの持ち方はいろいろあります。

ピアノも同じように「目の前にあって弱い」「壁を1枚隔てているから弱く聞こえる」「遠くではどんちゃんしてるけど距離があるので弱い」など、たくさんのパターンが考えられます。

指の動かし方に気を回す

なめらかなメロディーを吹きたいのに、指をバタバタ動かしていませんか。

クラリネットは、ホール(指穴)を直接押さえる楽器なので、確実に押さえようと勢いよく指を上げ下げしたくなるのですが、そのように指を動かすと、音楽もガタガタとしてしまいます。

ホールを押さえるのに力はいりませんし、確実にふさぐために勢いも必要ありません。

試しに、ピアノを弾くような手の形で、利き手の人指し指→中指→薬指→小指と、テーブルなどに順番に下げてみましょう。(前の指は押さえたまま)

振りかぶるように上の方から下ろした時と、1cmくらいの高さから指を下げた時では、動きのなめらかさが違うはずです。

これがテーブル相手ではなくて楽器であれば、演奏に影響が出ることがわかっていただけるかと思います。

「押さえる」「離す」のきびきびとした切り替えは必要ですが、最低限の上下で大丈夫です。

美しく吹けている音楽を、指の動きで邪魔してしまわないようにしましょう。

たっぷりした速い息も意識する

自分の音をしっかり聴きながら演奏する生徒

最初にお伝えしましたが、弱い息で吹くのは「きれいっぽい」だけになってしまいますので、しっかり吐いてたくさん吸って、たっぷりした息をクラリネットに入れることを、常に心がけましょう。

その上で、「自分の吹きたいイメージを持ち、表現しようとすること」「無駄のない指の動かし方」を気にかけ、自分で聴いていても心地良い演奏ができるようにしていけるといいですね。

今回は「なめらかな音楽」を前提にお話しましたが、例えば速くて激しい音楽だから、指を大きく動かしていい、ということではありません。

意図せずガタガタとした演奏と、激しい音楽というのは別ものだからです。

どんな時も「美しい演奏」を目指して練習していきましょう。

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