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クラリネット上達のための耳を作ろう

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立奏で発表会の曲に取り組む生徒

日々頑張って過ごしていたら、気づけば8月も下旬。
ここ最近特に、時間の経過が早すぎる気がします。

来月には第11回発表会を行いますが、先日その次の発表会の日程と会場が決まり、「きっと一瞬で次の発表会目前なんだろうな…」と、なんとも言えない気分になっているところです。

日々大切に過ごさねばと思っていても、ついつい時間を浪費してしまうタイプなので、有意義に過ごしていかねばなりませんね。

ところで、クラリネットを吹いている皆さんは、当然「上達したい」という気持ちをお持ちだと思います。

コツコツと、自分に合った練習を積み重ねていくことが、なによりも大切ではありますが、「耳が使えるようになる」ことも、クラリネットを上手に吹けるようになるためには欠かせません。

耳を使うことの大切さについて、考えていきましょう。

音楽用の耳は作れるのか

クラリネットのレッスンをしていると、「小さい頃から音楽をやっていたわけじゃないから、耳が使えない」ということを、よく聞きます。

絶対音感については、幼少期から訓練をする必要がありますが、例えば相対的な音感(音と音の幅)はあとから身につけられますし、それ以外の部分でも、普段から耳を使って演奏することで、聴けなかったこと・気づけなかったものがわかるようになっていきます。

子供と大人を比べたら、当然大人の方の伸びはゆるやかになってしまいますが、少しずつ耳は育っていきますので、諦めたり焦ったりせずに、「クラリネットを吹く時は、しっかり耳を使う」ということを常に心がけて、練習をしていきましょう。

必ず、「わかってきたかも…!」と感じられる日が来ます。

クラリネット上達のための耳を作ろう

立奏で発表会の曲に取り組む生徒

「耳は作れる」とわかっていただいたところで、具体的に何に着目して耳を育て、どう演奏の時に役立てたらいいのかも、知っておきましょう。

クラリネットを吹いている間は、もちろんいつでも自分の演奏に気を回してなければいけませんが、特に耳を使う必要があるのは、以下のような場面です。

カウント・縦の線を合わせる

1人で練習しているのであれば、メトロノームにぴたっと合わせて出られて、動けているのか、アンサンブルなどであれば、揃って音を鳴らすことができているのか(特に出だし)、という点は、演奏精度を上げるには欠かせません。

しかし、ずれていても気づけなかったり、できているのにそれを「できている」と認識することができないこともあり、簡単なことではあるのですが、正しく捉えることが難しいのが、この「カウント・縦の線を揃える」ことです。

とはいえ、耳を使う練習の導入としては、比較的難易度が低いので、「耳を使うってどういうこと?」と思っている方でも、取り入れやすいはずです。

まずは、自分の吹き出しをメトロノームに合わせ、それがきちんと合っているか聞き分けるところから、始めてみましょう。

音程を揃える

1人でクラリネットを吹く時には、気にしなくても済むのですが、複数人で演奏する際に避けて通れないのが、音程を揃えることです。

例えば「ド」という音一つ取っても、音に幅があるため、全員が同じ高さのドを吹くことが求められます。

音程が揃っていなくても、それなりの演奏にはなりますが、揃っている方が格段に美しく聞こえるからです。

音程の揃っている・揃っていないは、意外とわからない方も多いので、まずは2人以上で演奏した音に、違和感を持てるようになるところを目指しましょう。

「ずれてるという感覚はよくわからないけど、なんか気持ち悪いな」と思えれば、それは耳が使えるようになってきたということです。

ずれをキャッチできるようになったら、「では自分は高いのか低いのか」という点を気にかけましょう。

単純に「低ければ楽器を入れる」「高ければ抜く」だけではなく、「このアンブシュア(口のくわえ方)で、こういう息の入れ方だと、こうやってずれるのか」といったように、自分の吹き方を分析できると、曲の中での音程の安定につなげることができます。(音程を合わせるために、普段から口や息を変えて吹く、ということではありませんよ!)

「ぅわんぅわん」といううなりがなくなるように、耳を使うと同時に、いつもの吹き方・音程を良いところに固定していきましょう。

いずれ、1人で吹いていても、音程のずれに気づけるようになっていけると良いですね。

自分がどのような演奏をしているか知る

最近では、手軽に録音・録画して、その場で確認することができるようになってきました。

客観的に聴くには、とても便利ですので活用すべきですが、それだけに頼らず、「今吹いている自分の音を聴く」作業は、いつでもやっていなければなりません。

先述のカウントや音程についても含む話ですが、基礎練習の時にも、曲を吹いている時にも、「意識していることを、演奏に反映できているかどうか」ということは、非常に重要です。

録音して、聴いて、もう一回吹いて、では、時間も余分にかかってしまいますので、ちょっとしたことであれば、吹きながら聴いて、すぐに修正できるようにしていきましょう。

自分の耳に自信がなければ、補助的に録音をしてみて、演奏中に感じたことと、録音された音楽にどれくらいの差があるのかを確認していくのも、効果のある方法です。

大差がなければ、きちんと耳が使えている、ということになりますので、そこを目指せると良いですね。

周囲との関わり

こちらも、先程までの3点を含んだ話になりますが、楽団やアンサンブルなどで、他の人と合わせる時には、「自分がどうか」の先に「周りと一緒に演奏できているか」があります。

その判断は、指揮者や一緒に演奏している人達ももちろんするわけですが、自分でもやらなければなりません。

自分の演奏をその場で修正できるのは、自分だけだからです。

徐々に、広い範囲で音を捉えられる耳も作っていきましょう。

とにかく「聴くくせ」をつけよう

楽譜に書き込みをする生徒

聞き分けられる耳を作るためには、普段から耳を使うことを習慣化していなければなりません。

「聴いたってよくわからないから使わない」では、その状態から絶対に抜け出せませんので、なんだか根性論のようになってしまいますが、とにかく自分の演奏を聴くようにしましょう。

耳が使えるようになれば、練習効率を上げられたり、より音楽的な演奏ができるようになります。

また、自分の演奏を聴けないのに、アンサンブルや楽団で周囲の音を聴いて合わせる、なんてことは、相当な無理難題となってしまいますので、まずは個人練習の時に、できそうなところから始めてみましょう。

今、耳を使えている人達も、生まれつきできたわけではありません。

気にかけることが当たり前、を繰り返した結果、自分の音も周囲の音も聴くことができるようになっているわけなので、練習のたびに耳をきちんと使って、クラリネットの上達につなげていきましょう。

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