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クラリネットで太くてしっかりした音を出すには

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楽譜を見ながら練習をする生徒

早いものでもう6月。
新年度からクラリネットを始めた学生さん達も、徐々に慣れてきた頃でしょうか。

東京は早々に梅雨に入ってしまいましたね。

クラリネットのケースによっては、雨に弱いものもありますので(特にクランポンの軽量ケースなど)、持ち歩く方は、しっかり対策をしておきましょう。

ケースの中に水が入ってしまっては一大事です。

絶対にそのようなことがないようにして下さいね。

クラリネットの保管場所

また、湿度が高い日が増えてきますし、気温差もある日々なので、リードもそうですが、クラリネット本体の保管にも気をつけましょう。

私が生徒さん達にいつもお話しているのは「人が快適に過ごせるところに、楽器も置いて下さい」ということ。

極端に暑かったり寒かったり、じめじめしたりカラッカラだったりする部屋に、ずっといるのは嫌ですよね。
それは楽器も同じ。

ケースに入ってはいますが、「外気を完璧に遮断!」というわけにはいきませんので、楽器の保管場所にも気を配るようにして下さいね。

「この場所に置いておいていいのかな?」と思った時は、「自分がここにずーっといるとしたら?」を基準に考えれば、判断は難しくないですね。

クラリネットで太くてしっかりした音を出すには

楽譜を見て思案する生徒

さて、東京クラリネット教室の体験レッスンにいらっしゃる方のお悩みの上位に、「音が小さい」というのがあります。

クラリネットを始めたての方も、同じように感じられることが多いのではないでしょうか。

音がきちんと鳴っていなければ、合奏で聞こえないのはもちろん、一人で演奏していても音量の幅がなくてつまらなかったり、クラリネットらしい豊かな響きの音を出すことも難しくなります。

しっかりした音を出すために気にかけるべき点は、

の3点です。

きちんとブレスをして、思い切って息を楽器に入れる

「そんなの当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、これができていない方が、意外と多くいます。

まず「きちんとブレスをする」という点ですが、本当に自分の最大限吸えていますか?
また、最大限吸うために、一度体の中の空気を出し切れていますか?

「しっかり吐き切って、たっぷり吸う」ということを気にかけてブレスをし、そのたっぷり吸った空気を、速いスピードで前に出し続けるつもりで、クラリネットの中に入れます。

その時の息の方向はあくまでも前です。
楽器の中に吹き入れるイメージ(下の方向)を持ってしまうと、音が飛ばなくなりますので、広い場所を想像して、一直線に息を前方に出しましょう。

体に力を入れない

「息を吐いた。たくさん吸った。さぁ、楽器に入れるぞ。大きい音を出すぞ!」と思いすぎてしまうと、体に力が入ります。

人は、気合いと共に、力が入りやすい作りになっているからです。

クラリネットを吹いていて、音が鳴っていると、体に力が入っているかは案外気づきにくいのですが、歌を歌う時に全身にぐっと力を入れてみると、細くて変な声になりますし、息が前に出ていく感覚があまりないはずです。

そんな状態でクラリネットを吹いても、大きな音が出ないのは明白ですね。

リラックスして、たっぷり吸った息が勝手に体から出てくるようにイメージして、音を鳴らしましょう。

楽器と顔の角度に注目する

クラリネットの音量と、楽器と顔の角度は、密接な関係がありますので、クラリネットをどう構えるかというのは、とても重要なことです。

高い位置にベルが来ている構え方

吹奏楽では特に、このように、ベルがひざから大きく離れている構え方をしている人をよく見ます。

このように構えると、なんとなく、息がすーっとまっすぐ入るように感じるからだと思います。

しかし実は、クラリネット演奏にこの角度は適していません。

試しに、先程の角度の構えで吹きやすい音を出しながら、

良い音が鳴るクラリネットの構え方

ゆっくりとこれくらいの位置まで楽器を下げてみましょう。

下の歯にぐっとマウスピースが押し当てられる感覚があり、音が太くなりませんか?

これは、下の歯の圧力がリードにかかることにより、リードが振動する面が良い意味で狭まり、そこに集中的に空気を当てることができ、効率良くリードを振動させることができるからです。

「楽器を上げてる方が、大きい音がする気がするなー」と感じる方もいらっしゃると思いますが、それは音がわーっと広がっているためで、楽器を下げると密度の高い、良い音色で鳴らすことができます。

ベルがひざから離れすぎないように、気をつけて構えるようにしましょう。

自分のメゾフォルテを上げよう

笑顔で自作の基礎練習の楽譜を見せて下さる生徒

出せる音量の上限を上げることができると、表現の幅も広がりますし、求めている音色に近づくこともできます。

また、同じように吹いていたとしても、音が大きいと上手に聞こえる、ということもありますので、自分のメゾフォルテ(無理せず楽に出せる音量)を上げていくようにしましょう。

気持ち良く吹けるように、今回お話したことが自然にできるまで、常に気にかけてみて下さいね。

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