一度できたことを定着させる練習の仕方をしよう

2022年12月22日、第65回目のバンドアンサンブルが開催されました。
年明け早々のアンサンブルが、雪のために中止になってしまったことを除いては、今年は毎月集まることができましたね。
昨年は3回しか集まれなかったことを考えると、やっと世の中が通常運転に戻ってきたのかなという感じがします。
前回はクラリネットとピアノのみでのアンサンブルでしたが、今月はリズム隊もご参加いただけましたので、B♭クラリネット3名・ベース・ドラム・ピアノの計6名で演奏していきましょう。
先月やったことが、しっかり出せるといいですね。
今日は、毎年この時期恒例のあの曲もやりますよ!
演奏曲目(順不同)
- Another Day of Sun~From La La Land~
- CATSメドレー
- Step and Go
- ホールニューワールド
- I Am The Walrus
- Happy Xmas(War Is Over)
前回やったことを出せるようにしよう
先月は、ベースとドラムがお休みだったので、半分以上の時間、クラリネットの皆さんだけで、細かい部分の確認をしていただきました。
出だしや動くタイミング、自分の役割、他の人との関わり方・バランスなど、みんなでにぎやかにやっていると、なかなか気の回りにくいことも多いですが、クラリネットだけでしっかり隅々まで心配りしながら演奏することができたと思います。
その時の感覚を、今日のアンサンブルでも思い出し、出せるようにしていきましょう。
ベースとドラムが加わるので、さらに素敵な音楽になりますね。
一度できたことを定着させる練習の仕方をしよう

ソロでもアンサンブル・合奏でも、皆さんそれぞれ練習に励まれていることと思いますが、毎日吹ける方ばかりではなく、むしろ週に1・2回練習できればいいかな、という方が多いのではないでしょうか。
着実に上達・成長していくためには、前回できたことを、できる状態から練習開始できるのが理想です。
そのためには、「できるようになった」と感じたことを、なるべく早い段階でおさらいする機会を作りましょう。
すぐに吹く時間が取れるのであれば、それがベストではありますが、難しいようであれば、楽譜を見ながら歌ってみたり、イメージトレーニングをするだけでも、充分に意味があります。
また、実際に吹く時には、「どうやったらそれができたのか」ということをきちんと考えながら、練習をするようにしましょう。
他のパートの音を想像することも大切ですね。
東京クラリネット教室のアンサンブルクラスは、月に1回ですし、「またアンサンブルが近くなってから練習しようっと」とやっていると、せっかくできたことも抜けていってしまいます。
「都度定着させていく」ということを意識しながら練習して、どんどんできることを増やしていきましょう。
今年もサンタさん降臨

先月のクラスのおかげか、クラリネット3名のバランスがとても良くなり、演奏の質がかなり向上しました。
1曲やるごとに、「おー!全員が均等に聞こえてくるのが素晴らしいですね!」と、同じことを思わず繰り返してしまいましたが、本当に各パートの音量バランスが整っていて、聴いていて気持ち良い仕上がりでした。
ぜひ、来年からも、この精度をキープした上で、さらに上達していきましょう。
また、毎年12月のバンドアンサンブルには、『Happy Xmas(War Is Over)』をやるのが、すっかり定番となりましたね。
演奏すると、ほんわかと温かい気分になれるので、年1回の演奏ですがこの時期が楽しみです。
それに合わせて、今年もサンタさんが来てくれて、お菓子を配って下さいました。
そういうお心遣いが嬉しいですね。
どんどんパワーアップしているバンドアンサンブル、来年こそは他の生徒さん達の前での披露の場を作りたいと思っています。
それでは、皆様良いクリスマスをお過ごし下さい!
来年もよろしくお願い致します。