テンポキープの鍵・ドラムに頼ってみよう

2023年5月25日、第70回目のバンドアンサンブルが開催されました。
一番最初にできたこちらのアンサンブルクラスだけ、最初から通しで回数を数えているわけですが、70回ってすごいですね!
過去も含め、ご参加下さる皆様、お手伝いの方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだこれからも、長く続けていきたいものです。
今月は、新しい方が入られて初めて、クラリネットが全員揃ったのですが、とても残念なことにベースがお休み。
B♭クラリネット4名(1名は後半のみ)・ドラム・ピアノの6人で合わせていきます。
今日も楽しく演奏していきましょうね。
演奏曲目(順不同)
- ホールニューワールド
- CATSメドレー
- I Am The Walrus
- Another Day of Sun~From La La Land~
- Step and Go
久しぶりにクラリネットを吹く時は
お忙しかったり、風邪をひいてしまったりなどで、しばらくクラリネットを吹けない、という時は、どうしてもあると思います。
それでも、合奏やアンサンブルに参加しなければいけない、となると、ついつい焦ってしまいますが、焦ったところで、口の筋肉も落ちていますし、演奏勘のようなものを思い出すのにも、ちょっと時間が必要になります。
ですので、久しぶりのクラリネット演奏の時は、決して無理をしないようにしましょう。
今回、バンド参加もクラリネット演奏自体も、少し時間が空いた方がいらっしゃったのですが、ご自身で参加時間のコントロールをされ、後半だけ一緒に演奏される、ということになりました。
もちろん、編成によっては、「ずっといてもらわないと困る!」という場合もあるとは思いますが、許されるのであれば、徐々に吹く時間を延ばせるようにできるといいですね。
また今回は、曲順もなるべくご負担が少なくなるようにみんなで考えました。
周囲の人達も、そのように気遣いをしてあげられると、ご本人の気持ちも少し軽くなって、より楽しく演奏できるはずですね。
テンポキープの鍵・ドラムに頼ってみよう

今回、いつもリズム隊として、クラリネットを支えてくれているベースの方がお休みです。
アンサンブルの際、私達クラリネット吹きがバラバラな演奏をしてしまわないように、また、吹きやすくなるように、ごく自然に導いてくれているのですが、存在感の大きさは、いらっしゃらない時に痛感しますね。
そんなわけで今回は、もう一人のリズム隊であるドラムに注目してみましょう。
管楽器を支えつつ、曲を盛り上げてくれているドラムは、普段からもちろん聞こえているのですが、では「ちゃんと聞けているか」「頼れているか」と言われると、「自分と、他のクラパートに意識を向けるので精一杯かも」という方が多いと思います。
ドラムがお休みの時も、もちろん皆さん経験されていますが、どちらかと言うと、「演奏を華やかにしてくれる存在(いないと寂しい)」という部分が強いと思います。
しかし、当然それだけではなく、単調にならないようにいろいろなリズムを織り込みつつ、演奏の土台となる一定のテンポを、刻み続けてくれています。
テンポ的に寄りかかってはいけませんが、頼ることができると、途端に演奏はノリ良く、吹きやすくなります。
また、全員がそれをできると、縦の線も揃うようになり、もっと気持ちの良い音楽を作ることができます。
我がバンドのとても頼れるドラマー。
せっかくなので思いきり頼って、これからもみんなでワクワク・ニコニコ演奏していきましょう。
次回は全員揃うことを願って

今日も楽しく演奏しましたが、やはりベースがいないと全体的に寂しく、曲によっては「あれ?こんなにベースのウェイトが大きかったんだ!」ということもありましたね。
クラリネットは久しぶりに4名揃ったので、音が分厚くなり、各自の音量も揃ってきて、バランスも良くなりました。
その点については、聴いていてとても楽しかったので、次回はドラムとベースに頼りに頼って、しっかり支えてもらいましょう。
来月こそは全員揃いますように!