クラリネットをやっていると、「リードを削る」という言葉は、聞いたことがあると思います。
私も、学生時代に挑戦したことがあるのですが、よくわからぬままやったため、削った直後は良くても、すぐに駄目になってしまったり、手間の割にはあまり削るメリットを感じられず、「これは、買ったやつを普通に絞り込みした方がいいわ…」と諦めることになりました。
削る目的をわかっていなかったのが、そもそもの間違いなので、まずはそこを明確にせねばなりませんね。
クラリネットの場合は、オーボエなどと違って「リードを作り上げる」の意味合いはあまり多く含まれておらず(もちろんがっつり作る方もいらっしゃいます)、どちらかと言うと「リードを削って均等にし、整える」といったイメージです。
「整えるも何も、きれいにまっすぐになってるじゃん」と思われるかもしれませんが、私達が受け入れざるを得ない「リードには当たり外れがある」という部分が、実はこの「均等に見えて不均等」に起因しているのです。
また、使っていたリードの「昨日まで良かったのに…!」のあの絶望は、リードの変形によるものですので、その変形を整え、元の状態に近づける作業が(完全に戻すことは難しいですが)、「クラリネットのリードを削る意味」になります。
自分で削って使えるクラリネットリードを増やそう
先述の通り、クラリネットのリードは均等に見えますが、透かしてみるとわかるように、厚く残っているところと、薄く削られている部分があります。
これが、振動の不均一を生み、「このリード吹きにくい」になってしまいます。
また、ケーンリードは素材の特性で、真ん中部分(赤い箇所)が軟らかく、両端(青い箇所)が硬い作りになっています。

そのため、使っていて水分を含んでくると、真ん中の軟らかい部分がだんだんと膨らんできます。
ぱっと見た感じは、膨らんでいるようには見えないのですが、マウスピースのテーブル(リガチャーで押さえるあたりの平らな部分)にぴたっとくっつかなくなってきて、そこから息が漏れてしまい、本来リードの振動に使える息が少なくなって、「吹きやすかったのに、急に鳴りが悪くなった」ということが起こってしまうのです。
その膨らみをなくしてくれるのが「♭ふらっ砥」です。
今まで、リードを削ると言えば、目の細かい紙やすりが主流でしたが、紙やすり自体がほんのりカーブしてしまっていたりすると、平らに削りたいのに、うまく削れていない、なんてことがありました。
比べてこちらの「♭ふらっ砥」は、なにせ砥石ですので、削る面がまっすぐです。
使い方は簡単。

こんな感じでリードを置きます。
人差し指・中指・薬指で、リードの三点を軽く押さえたら、
このように、しゃっしゃっしゃっと、2・3往復させるだけ!
リード調整 クラリネット サックス Cherry Reed Conditioner ふらっ砥 Brillante 100x25x13 (レッド)
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