クラリネットを持つ時の手の形に気をつけましょう

小学校の吹奏楽団に入っていて、他の楽器からクラリネットに移りたい!という、とても嬉しいことを言ってくれている5年生の女子2人が、体験レッスンに来ました。
近々オーディションがあるそうで、「ドレミファソラシド」が吹けないといけないとのこと。実は、クラリネット初心者にとって、これってかなり難しいことなのです。
シとドの音は、息の面でも指の面でも大変なので、できれば先送りしたいところですが、オーディションがあるのではそうもいかず。
小学生くらいだと、手も小さく指も細いので、どうしても指がずれて音が鳴らなくなってしまいますが、ずれやすい指(左手薬指・右手人差し指・右手薬指)を私が支えて意識してもらうことで、毎回ではないまでも、どうにか音階が吹けるようになりました。
あとは、姿勢・顔の角度に気をつけて、たっぷり息を吸ってたっぷり息を入れる。
それさえ気をつければ、上手に吹けます。
今日の調子で、オーディションも頑張ってほしいものです。