吹奏楽団に所属されている生徒さんのレッスンでした。
今日は、レッスンしてから吹奏楽団の練習に参加されるそうで、「素晴らしい流れです。贅沢すぎます!」とおっしゃっていました。

そう思っていただけてありがたいですが、レッスンで張り切りすぎて、練習でスタミナ切れ…ということのないようにしていただきたいと思います。

高音が目立つ理由

今日のレッスンでは取り組みたいことがあるとのこと。

「高い音を目立たなくするにはどうすればいいのか」ということでした。

高い音というのは、低い音に比べて人の耳に届きやすく、同じように吹いても大きく聞こえます。
上がっていく音階が大きくなっているように聞こえ、下がっていく音階が小さくなっていくように聞こえるのは、そのような理由です。

高音を目立たなくするために

曲中などでも、低い音から高い音に飛ぶと、上の音が飛び出してしまうのが悩み…という方も多いと思います。

その時に大抵の人は、そうならないために上の音を弱く吹こうとします。

それは簡単な解決法に思えますが、上の音がしっかり鳴らなかったり、音程が悪くなったり、あまりいいことはないので、やめた方がいいでしょう。

では、どうするのか。
答えは簡単、「下の音をしっかり吹く」です。

そうすることによって、上の音を同じように吹いても、飛び出して聞こえなくなります。
また、下の音を意識する際に息をたくさん入れるため、スラーも上手にかけることができるのです。

ちょっとした発想の転換と、吹き方の意識で、聞こえてくる音は激変します。
「目立たないように、その音を隠す」のではなく、「前の音をしっかり吹いて、飛び出す音を気にならなくする」。

ぜひやってみて下さいね。


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