初心者の方のレッスンでした。

まだ楽器をお持ちでないので、クラリネットを吹けるのはレッスンの時だけ。
そうすると、指は覚えていても、なかなか感覚(見ないでぱっと押さえる)というのは、身につきにくいですね。

一つずつ確実に

しかし、ここで焦ってはいけません。

「とりあえず」で指を準備して、吹いてみて「あ、違った」というのが、練習する上で一番良くないことです。

正しいことはなかなか身につきにくい一方、間違ったものは、なぜかあっさりと覚えてしまうことが多々あります。
そして、修正が難しいのです。

指だけではなく、楽器の組み立て、姿勢や構え方、息の吸い方・入れ方、読譜などもそうです。
ですので、楽器を始めてまもない頃は特に、全てにおいて慎重になった方がいいでしょう。

ちゃちゃっとできるのは、なんだかかっこいいように思えますが、それはまだ我慢。
いずれそういう時が、必ず来ます。

『目で確認』のあとに『感覚を覚える』

少し話がそれてしまいましたが、不安な運指は、必ず目で見て確認しましょう。
特に小指は、左右ともに担当しているキーが多いので、誤って覚えないようにすることが大切です。

楽器を吹きながらや、構えた状態では指は見えませんので(指が見えるような構え方をしている場合は、すぐに直しましょう)、

確認の時は、このようにするといいですね。

ここで正しい指が準備できたら、構えてみましょう。
その時に、例えば「低いミの時は、小指はこういう感覚なんだな」というのを、徐々にで構いませんので覚えていければ、だんだんと確認作業をしなくてもぱっと押さえられるようになっていきます。

今のコツコツが先につながる

楽器を始めたばかりの時に注意すべきことは「正しいことを、少しずつ身につけていく」こと。

先程も書いたように、スピードは必要ありません。
また、行き当たりばったりでやることほど、後々悪影響があることはないのです。

もどかしく感じるかもしれませんが、基礎を固める時期だと思って、慌てずに進んでいって下さい。


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