2018年12月24日、東京クラリネット教室第3回発表会が行われました。

風が少し強かったものの、無事に晴れて一安心。
湿度が高いと、リードの状態も変わってしまうので、天気はかなり重要ですよね。

今回も、前回と同じ会場での開催です。

自然光も入る、柔らかい雰囲気の中、たくさんのお客様にご来場いただき、温かな会となりました。

寒い季節の音出し

出演者の皆様は、開場の30分前に集合。

前回の発表会では、10分前行動の方々が多く、それ自体はいいことなのですが、講師演奏のリハが充分にできなかったこともあり「時間厳守で!」とお願い。

それでも、かなりの人数が早めにいらしていたようです。

皆様揃われたので、まずは音出し。

この時期は、家からこの会場に移動するだけでも、楽器がキンキンに冷えてしまいますね。

冷えていると、楽器が充分に鳴りません。
しっかり息を入れて、温めましょう。

その時には、もちろんお掃除も忘れずに!

本番で、思わぬところから水が出てきて、「うわーっ!水っ!」となるのを避けられます。

合同演奏リハーサル

楽器が温まってきたところで、初めての試み・合同演奏のリハーサルを行いました。

「せっかくのクリスマスイブ、みんなでクリスマスの曲が演奏できたらいいですね」と、何気なくおっしゃって下さった生徒さんの声をヒントに「去年のクリスマスアンサンブルでやった曲があるじゃん!」と、今回の合同演奏を思い立ちました。

あらかじめ楽譜は配り、アンサンブルクラスでは軽く合わせたりもしていましたが、全員の合わせはこの1回のみ!

さぞや皆様ドキドキなのでは…と心配していましたが、

なんだか和やかですね。
一安心。

年代も様々ですが、なんと言っても『クラリネット』という共通項があれば、それ以上のものはいりません。

リハーサルも無事に終わり、いよいよ開場・開演です。

良い会にしましょう!

第一部

カルメンより ハバネラ
ノクターン

いつもは、ジャズを演奏してくれていますが、今回は初のクラシックに挑戦!
大好きだという2曲を、選曲して下さいました。

3回連続で発表会には参加して下さっているので、落ち着いたもの。
トップバッターでしたが、堂々と演奏されていましたね。

毎回、2曲仕上げるのはとても大変だと思いますが、練習の成果を存分に発揮できた演奏だったと思います。

また次回発表会も楽しみにしています。

ソロ ドゥ コンクール(ラボー)

小学生の頃からクラリネットを吹いているものの、ソロは初めて!という、中学2年生。
とてもそんな風には見えない、大人顔負けの演奏をしてくれました。

曲の最初にカデンツ(奏者の技巧をひけらかす部分)がある、難易度の高い曲でしたが、演奏後には「今までのどの本番よりも楽しかった!」という、びっくりなコメントをくれました。

次の曲探しにも意欲を見せてくれているので、どんどんいろんな曲にチャレンジしていただきたいなと思います。

月詩ひ

こちらの生徒さんも、人前でのソロ演奏は初めて。

実は、数日前のレッスンでは、「緊張のせいではないのに、息がどうしても続かない」という状態に陥ってしまわれていたのですが、本番ではとても素敵な演奏を聴かせて下さいました!

以前も、所属されている団体の演奏会でソロパートがあり、「とても緊張したけど、すごくいい演奏ができた」とおっしゃっていたことがありました。
本番に強いのかもしれませんね。

今回も納得の演奏だったそうです。
また一緒に演奏して下さいね。

ソロ ドゥ コンクール(メサジェ)

私が通っていた高校の後輩になるべく、勉強中の中学3年生です。

入試でも吹くこの曲、前日レッスンでは正直なところちょっと心配だったのですが、本番では見事な演奏をしてくれました。

試験ではピアノ伴奏がいないので、また様子が違うと思いますが、これだけのお客さんの前で落ち着いて吹けるのは素晴らしいですね。

入試に向けて、さらに頑張っていきましょう!

チャールダーシュ

誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、この曲。

速いところに目と耳を奪われがちなのですが、実はゆっくりなパートを、ハンガリアンダンスらしさを出して吹くのが難しいんです。
レッスンでもかなり苦労されていましたが、本番ではとてもかっこよく吹けましたね。

速いパート、遅いパート、それぞれ練習がとても大変だったと思います。

ぜひまた素敵な演奏を聴かせて下さい。

休憩はみんなでわいわいお茶の時間

ソロ演奏の前半が終わったら、お待ちかねのカフェタイム。

今回も、色とりどりのケーキをご用意しました。

かわいらしいスタッフにもお手伝いいただきましたよ。

手前味噌ですが、出演者・お客様共に、キラキラした顔をして下さっているのが、私達の発表会の一番いいところだなと思います。(もちろん、休憩だけではなく)

それにしても、本当にたくさんのお客様にお越しいただきました。

ありがたいことです。
まだまだ演奏は続きますよ!

第二部

後半は、アンサンブルです。

O Holy Night
Happy Xmas(War Is Over)

レッスンはいつも前後、アンサンブルも一緒、の仲良しなお二人。
今回も、息の合った演奏を聴かせて下さいました。

発表会がクリスマスイブだと伝えると、揃って「えー!!」とおっしゃっていましたが、それならばとクリスマスの曲を選んで下さる心憎さ。

セリフつきで、より本家に近い演奏となりましたね。

またお二人ならではの演奏を聴かせて下さい。

トロイメライ
くるみ割り人形より 行進曲・花のワルツ

今回初出演の、合奏未経験者向けアンサンブルの皆さんです。

1名を除き、人前で演奏すること自体初めての方々でしたが、皆さん落ち着いて吹かれていましたね。

最後の1曲は、講師も抜け3名だけでの演奏。
いつもより速いテンポで始まったので、ちょっとハラハラしましたが、無事に吹き切れました!

「これで、合奏未経験者じゃなくなっちゃう~」とのことでしたので、合奏経験者向けアンサンブルへのご参加も、いつでもお待ちしています。

星に願いを
宝島

こちらは、前回発表会に引き続いてご参加の、合奏経験者向けアンサンブルです。

皆さん、いろいろご都合があるので、前回とは半分以上メンバーが入れ替わっていますが、6月の第2回発表会の時には客席にいらした方が、今回一緒に吹いて下さったのは、とても嬉しかったです。

部活で鍛えた方々らしく、難しい2曲をかっこよく演奏して下さいました。
また、お客様も自分達も楽しい演奏を目指して、来年も練習を積み重ねていきましょうね。

講師演奏

バスクラリネットを吹いた直後のB♭管は、サイズ感の違いが心配すぎましたが、アンサンブルの次に講師演奏を行いました。

今回も、伴奏は高校時代からの友人・本野洋子さんにお願いしました。

彼女のピアノは、本当に素敵な音色がするので、ついつい聞き惚れてしまいます。

今回の演奏曲はハンガリー生まれの作曲家・L.ヴェイネルの『ペレグからの新兵募集の踊り』です。
兵隊さんを募集するために踊るなんて、さすがハンガリー!という気がしますね。

大学の先生である本野さんが忙しすぎて、なかなか合わせる時間が取れませんでしたが、大学時代から何度も本番を経ている曲ですので、息はぴったり。
気持ち良く演奏させていただきました。

大きい楽器から小さい楽器への持ち替えも、心配するほどのことはなくほっと安心。
お客様には、熱い演奏を届けられたのではないかと思います。

初の試み・合同演奏

クリスマスソングメドレー~牧人ひつじを~ひいらぎかざろう~きよしこの夜

前述の通り、今回は出演者全員による合同演奏を行ってみました。

同じパートを吹く人がたくさんいる、という経験は、楽団に所属していないと、なかなかないもの。
なんとなく苦手な箇所も、周囲から同じ音が聞こえると、自信を持って吹けますよね。

今回大きな編成が初めての方も、久しぶりの方も、楽しんでいただけたのではないでしょうか。

また機会があれば、ぜひやりましょう!

お好みの編成はありましたか?

今回は、ソロ演奏から大編成まで、いろいろな形の演奏を、出演者の皆様にもお客様にも楽しんでいただきました。

演奏して下さった皆様は、また次回もご出演いただけたらと思いますし、今回客席にいらした方も、次の発表会ではぜひソロ・アンサンブル問わず、ステージに立っていただけたらいいなと思います。

発表会終了後、出演された方々が、皆一様に「楽しかった!」とおっしゃって下さったのが、とても印象的でした。

本番では、もちろん緊張はすると思いますが、それも乗り越えた楽しさ・上達を目指して、これからも練習に励んでいただけましたら嬉しいです。

納得の演奏ができますよう、最大限尽力させていただきます。

出演者の皆様、お越しいただきました皆様、お手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございました!
また次回もよろしくお願い致します。


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