「クラリネット大好き!!」な、初心者の子のレッスンでした。

とは言え、なかなか練習時間と場所を確保するのが難しいようで、「練習できた?」と尋ねると「あまりできませんでした…」と、悲しそう。

これからも、無理のない範囲で、練習時間を見つけていってほしいと思います。

さて、今までは、クラリネットを始めたばかりということで、一つ一つの音をしっかり鳴らす練習をしてきましたが、今日からは、教本を導入しました。

休みがない時のブレスって?

曲を吹いていると、休みが全くないものがあると思います。

例えば、

これなんかもそうですね。

小節の間にあるV字が、息を吸う(ブレス)マークですが、ブレスを取るために拍を増やすわけにもいかないですし、どうすればいいのでしょうか。

無意識にやっている方も多いかと思いますが「前の拍を短くして、次の音には遅れないようにする」のが正解です。

ただここで、気をつけなければいけないことがあります。

「拍の長さを保つこと」と「次の音に遅れないこと」の両立

吹奏楽器は、息を入れて音を出す楽器です。
途中で息を吸う際に、先程書いたように「拍を短くする」ことがどうしても必要となる場合があります。

それは、仕方のないことです。

しかし、その曲を書いた人は、「そこでその長さの音符を演奏してほしい」と思って、その音を書いています。
ですので、できる限り、音本来の長さに近い長さで伸ばすように、心がけましょう。

曲の速さにもよりますが、1拍分まるまる休んで息を吸う、なんてことは、特にゆっくりした曲では、あってはならないことです。

そしてその時に、もう一つ注意しなければならないのが、「絶対に、次の音に遅れないこと」です。

「ぎりぎりまで伸ばして息を吸ったら、つい次の音が遅れちゃった」では、意味がありません。
重きをおくべきは、次の音の出だし。

音の入りは正確に、かつ、ブレスの前の音を、なるべく音価通りに伸ばすことに、気を配りましょう。

より多く、より短い時間で

普段から、息を吐いて吸う余裕が充分にある基礎練習(特にロングトーン)で、息をたっぷり吸う練習をしておかないと、わずかな時間でより多くの息を吸うことは、困難です。

ゆっくりしたテンポで、全てを吐き切り、限界まで吸ってから音を出す練習を積み重ね、それがより短い時間でできるよう、少しずつ訓練していきましょう。


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