今日も初心者の方のレッスンでした。
一週間って、あっという間ですね。

とは言え、楽器をお持ちでないので、レッスンは組み立て方を思い出すところから。

5回目ともなると、一瞬迷ったとしても、パッと組み立てられるようになってきました。
リードもささっとつけられましたが、前回、リードをケースから出し入れする時のやり方が間違っていたので、今後うっかりそのやり方をしてしまわないように、気をつけていただきたいと思います。

この前のレッスンでは、右手親指の位置と角度をお伝えしましたが、無意識で持ちやすい持ち方をしていたのを、意識して変えるのはなかなか難しいもの。
考えすぎると、本当に訳がわからなくなってしまいます。
とりあえずは、痛みがない持ち方をすることを、まず気にかけていきましょう。

運指と一緒に読譜も勉強中のこちらの生徒さん。
前々回より、♯と♭がついた音も覚え始めました。

学校の授業で習うかと思いますが、♯は「半音上げる」、♭は「半音下げる」です。
では、『半音』とはなんでしょうか。

わかりやすいように、鍵盤で見てみましょう。

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黒い鍵盤(黒鍵)が、2つと3つのかたまりになっていますが、2つのかたまりの左下の白い鍵盤(白鍵)が「ド」の音です。
その右横の白鍵が「レ」、その横が「ミ」といった感じです。

「ド」の隣は「レ」ですが、実はこの2つの音は、完全なお隣さんではありません。
そう、黒鍵があるからです。

この白鍵と黒鍵の関係を『半音』と言います。
『半音』+『半音』は『全音』と言い、「ド」と「レ」は『全音』という関係になります。

ちなみに、鍵盤を数えていただくとわかりますが「ミ」と「ファ」、「シ」と「ド」は間に黒鍵がないので、それぞれ『半音』の関係です。

さて、♯と♭に話を戻します。

鍵盤は、右に行くにつれて音が高くなるので、「ド」と「レ」の間にある鍵盤は、「ド」より半音上、ということになります。
「レ」から見れば、半音下です。

半音上げる♯と半音下げる♭、ですので、この鍵盤は「ド♯」「レ♭」という名前です。

このように、同じ音でありながら、違う呼び方をするものを『異名同音』と言います。
読んで字のごとく「名前は異なるが、同じ音」です。

ピアノやオルガンなど、鍵盤を見て、視覚でその音を認識できる時は、あまり気にしなくても大丈夫ですが、クラリネットの場合はそれぞれの指を覚えねばならないため、この『異名同音』の練習の仕方はとても大事です。

♯・♭どちらかだけでなく、「これはド♯で、かつレ♭」というふうに、同時に覚えていった方が、先に行って苦労しないはずです。
それに、バラバラに覚えようとすると、記憶することが倍に増えてしまいます。

運指の関係で、♯がついた音よりも♭系の方が少し覚えにくいと思いますが、どちらかに苦手意識を持たないように、必ず一緒にインプットしていって下さいね。


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