所属している吹奏楽団の定演があったため、前回から少し間が空いた方のレッスンがありました。
約3週間半ぶりです。

効果が出てきたー!

以前「今まで、吹奏楽団での演奏を楽しいと思ったことがない」とおっしゃっていましたが、今回はいつもと違い、少し楽しめたとのこと。
聴きに来てくれたお知り合いには「いつも埋もれてるクラリネットパートが、ちゃんと聞こえたよ」と言われたそうです。

本番前には、2回しかレッスンできませんでしたが、それが何か変わるきっかけになれていたとしたら、とても嬉しく思います。

さて、レッスンはロングトーンから。
前回は細い音で吹かれていましたが、息をしっかり入れることを意識して吹いている様子です。
手の形も良くなったし、音もだいぶ太くなりました。

ただ、まだまだ息が吸えるのに「もうこれ以上は無理」と思い込まれているようで、とてももったいない…

たっぷり息を吸ってロングトーン

ロングトーンの時は、メトロノームに追われて息が浅くなりがちなので、まずはメトロノームをかけずにたっぷり息を吸う→メトロノームをかけ、2拍かけて吸う→1拍で吸う、と、段々短い時間で最大限吸えるように練習していきましょう。
(息だけの練習を繰り返すとクラクラしてくるので、必ず音を出すことが大切です)

音が飛ぶ時に綺麗に吹く方法

次は吹奏楽団の合奏時のお悩み解決!
音が飛ぶ時に、なめらかに吹こうとしてもブチブチと切れてしまい、どうしたらいいのかわからない、とのこと。

これには、2つの原因があります。

1つは指。
1つは息。

音が飛ぶとなると、どうしても手に力が入りやすくなります。
なぜかと言うと、音が離れているといっぺんに動かさないといけない指が多くなるため、「えいっ!」と勢いよく次の音に行こうとしてしまうからです。
すると、少なからず楽器が動きます。
楽器が動けば、口にも影響があるため、音が一瞬途切れます。
また、一緒に動かしているつもりでも、強い指弱い指があるため、動きが同時でないこともあり、それでも切れてしまいます。

指がきちんと動かせていても音が切れてしまう場合は、息が弱い可能性があります。
指を動かす作業があるため、ロングトーンと同じように吹く意識をしっかり持たないと、知らず知らずのうちに指に集中してしまいます。
すると、息を入れることが「なんとなく」になりやすく、音がつながらなくなってしまうのです。
ロングトーンで使うしっかりとした太い息を、楽器を吹く際には必ず使えるように意識しましょう。

それでも切れる場合は?

この2点ができて、音が切れることはなくなったけれど、まだなんだかなめらかじゃない…という場合は、音の変わり目が階段状ではなく、なだらかに音がつながるイメージを持つことが大事です。

「イメージで何か変わるの…?」と思うかもしれませんが、美しい曲を美しく吹こうと思っている演奏と、何も考えずにただ音を並べている演奏、聞こえてくる音楽が違うのは、想像していただけると思います。
意識やイメージというのは、演奏する上で、とても大きな影響があるのです。

特に、基礎練習の時には見過ごされがちなことですが、常に「どんな音を出したいか」「どのように吹きたいか」を意識し、イメージを持つことで、演奏に磨きがかかります。

無意識で無防備な音をなくして、より良い演奏を目指しましょう。


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